Yuinchu(ユインチュ)は27日、小学生向けコミュニケーション教育プログラム「Movie Communication Program by SHOOTEST(MCP)」を静岡県の函南町立桑村小学校に導入したと発表した。
MCPは映像制作を通してコミュニケーション能力や伝える力を育むことを目的とした教育プログラム。プロのクリエイターが講師となり、映像制作の重要なプロセスに沿って必要なコミュニケーションを図りながら、伝えるために必要な考え方、言語力、表現力、アウトプット、動画の仕組みなどを学べる場を提供する。
今回のプログラムでは、桑村小学校の魅力を見つけ出すことをテーマに、魅力抽出のためのワークショップや、学校内外でのフィールドワークなど、さまざまなコミュニケーション手法を取り入れた実践型の学びを展開し、最終的には、動画としてアウトプットして地域の同年代の子どもたちに向けて発信する。
<授業の内容>
第1回:桑村小学校の魅力を伝えよう(個別探求、グループワーク)
第2回:フィールドワークしよう(取材・情報収集、ロケハン)
第3回:動画作りに必要なことを知ろう(企画の立て方、撮影・編集の仕方)
第4回:絵コンテをつくろう・撮影の計画を立てよう(絵コンテ作り)
第5回:情報リテラシーを学ぼう(撮影・編集の前に情報リテラシー)
第6回:動画を撮影しよう(自分のつくった絵コンテをもとに動画を撮影)
第7回:動画を編集しよう(撮影した動画を編集する)
第8回:作った動画を見てみよう(編集した動画をみんなでフィードバック)
第9回:動画を完成させよう(フィードバックをもとに修正、完成へ)
完成後:SHOOTEST YouTubeにて動画公開
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