
オペラの一場面を見せる音楽家たち=氷見市上庄小で
氷見市の小中学校を巡回してコンサートや音楽指導をする市文化振興財団のアウトリーチ事業が26日、上庄小学校で始まり、全校児童90人が県ゆかりの演奏者によるコンサートに聴き入った。
氷見市の西浦由佳里さん(声楽)、富山市の緒方里珠(さとみ)さん(フルート)ら5人が派遣され、オペラの「トスカ」の一場面を見せ、シューベルト「ます」などを演奏。トロンボーンなどの楽器の特徴を紹介したり、児童と一緒に校歌を歌ったりした。
コンサートなどは来年3月まで、市内の小中学校10校と市芸術文化館で計13回開き、県ゆかりの音楽家らがコンサートや琴演奏、影絵などを届ける。 (小畑一成)

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