【写真を見る】【天海祐希】自身の主演映画を氷川きよし&若村麻由美と鑑賞した過去を回顧 まさかのトラブルで「自分で言いに行きました」

1960年9月に開業した映画館「丸の内TOEI」は、再開発に伴い2025年7月27日に閉館。約65年の歴史のグランドフィナーレを彩る「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトでは、2025年7月27日(日)まで傑作特集上映を行っています。

当初は2020年9月に公開予定だった同作。コロナ禍の影響により公開が2021年10月に延期になりましたが、動員数100万人を突破、興行収入12.4億円のヒットになりました。

当時、ソーシャルディスタンスのため、客席が半分しか埋められなかったことを振り返り、前田監督は“もっと(客席が)埋められたらねぇ“と笑わせ、天海さんは“これは良い方に進むための1年なんだと思っていました。たくさんの方に観に来ていただけて、とても嬉しかったですね“と、しみじみ。

さらに天海さんは、“来ましたよ、ここに“と、「老後の資金がありません!」が公開された当時、丸の内TOEIに観に来たことを告白。“後ろの列に、若村麻由美さんと氷川きよしさんと3人で(観た)“と明かすと、会場からは“え〜っ“と驚きの声が上がりました。

驚いた司会者が“そこだけ光ってたんじゃ?皆が「あっ!」って言ったりとか“と尋ねると、天海さんは“そんなことない。一番後ろだったので“と話しました。

さらに、上映開始後まもなく音声トラブルがあったそうで“私たち3人、速攻で気がついて。「これ、ちょっとおかしくない?」って、すぐ受付の人に言いに行きました“と、天海さん自らトラブルを受付に報告しに行ったエピソードを披露。すぐに映画を最初から再スタートさせることができたそうで“トラブルにすぐ気がつきました。私の映画だから“と胸を張る様子に、会場からは大きな笑いが起きました。

思い出の劇場がまもなく幕を閉じることについて天海さんは“演劇もですが、映画も劇場に足を運んでいただくことが、私たちにとって励みになることですし、応援していただけることが、次につながることだと思うので、どんどん足を運んでいただいて映画を観ていただけたらいいなと思います。ここがなくなってしまうのは、すごく寂しいですが、これが新しい素敵なことにつながると思って希望を持っていきたいと思います“とファンに呼びかけていました。

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