俳優シャオ・ジャンが主演を務める新ドラマ「蔵海伝」が中国SNSの微博をにぎわわせている。

俳優シャオ・ジャン(肖戦)が主演を務める新ドラマ「蔵海伝」が中国SNSの微博(ウェイボー)をにぎわわせている。

「蔵海伝」は中国中央テレビ(CCTV)のドラマチャンネルと動画配信サービスの優酷(YOUKU)などで今月18日に放送・配信が始まった全40話の時代劇ドラマ。優酷での視聴予約数は過去最高記録をたたき出し、微博ではさまざまな話題がトレンド入りしてきたが、21日も「『蔵海伝』の伏線がすごい」「『蔵海伝』視聴率」「『蔵海伝』第7話」などの話題が注目の的となった。

また、この日は「蔵海は甘露寺から宮中に戻った甄嬛みたい」との話題も関心を集め、あるエンタメ系ブロガーは「蔵海と甄嬛は無関係とは言えず、そっくりとしか言えない!」と投稿。蔵海は「蔵海伝」でのシャオ・ジャンの役名、一方の甄嬛は女優スン・リー孫儷)が大ヒット時代劇「宮廷の諍い女」で演じた主人公の名前だ。

両作品ともジョン・シャオロン(鄭暁龍)監督がメガホンを取っており、同ブロガーは蔵海と甄嬛の泣くシーンを同時に紹介して「こんなにも完璧な泣きの演技をすべてジョン・シャオロン監督が撮ったなんて!」「スン・リーの教科書レベルの泣きの演技とシャオ・ジャンの神レベルの泣きの演技。思いっきり共感させられ、一滴一滴の涙が視聴者の涙腺を正確に突いてくる」とも称賛。これに対し、ネットユーザーからも「蔵海と甄嬛の涙の演技は本当に感情移入させられる」「本当にそっくり。どちらも泣く姿が美しくて心を打たれる」「ジョン・シャオロン監督の美的センスはすごいままと言うしかない」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/野谷

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