仲野太賀×福地桃子共演! 監督は是枝裕和/全編iPhone 16 Proで撮影『ラストシーン』プレミア試写会【トークノーカット】
全編iPhone 16 Proで撮影『ラストシーン』プレミア試写会が5月9日に都内で行われ、是枝裕和監督と、仲野太賀、福地桃子、リリーフランキー、黒田大輔が登壇した。
本作『ラストシーン』は、鎌倉の街を舞台にした是枝監督初のタイムトラベル・ラブストーリー。「未来に何が残り、何が消えるのか」をテーマに、テクノロジーなどが進化する中で、50年後にも残したいものとは何か。日々の小さな選択によって、どんな未来が作られていくのか。見終えた後、観客の一人ひとりが自身の選択について考えさせられる物語となっている。
ストーリーの主要人物を演じるのは、実力派俳優として数多くの作品で活躍し、今回、是枝監督作品初出演となる仲野太賀と福地桃子。さらに、黒田大輔、是枝監督作品に長く携わるリリー・フランキーも出演。長年にわたって是枝監督作品に携わってきた写真家の瀧本幹也が撮影監督を務めている。
また、本作の主題歌としてVaundyの書き下ろし楽曲「まじで、サヨナラべぃべぃ」が使用されている。
【STORY】
脚本家の倉田(仲野太賀)はテレビドラマ「もう恋なんてしない」の脚本の改訂に取り組む。そこに、50年後からタイムトラベルしてきたという由比(福地桃子)が現れ、倉田に「ラストシーンを書き直して欲しい」と頼む。倉田は疑念を持つが、由比が主演女優の孫であること、そして自分のせいで未来の世界からテレビドラマが消えてしまったことを知る。倉田は未来を変えるため、由比と共に脚本を書き直そうとする。
#是枝裕和 #仲野太賀 #リリーフランキー #福地桃子 #黒田大輔
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中野大さん、福井もこさん、黒田大輔さん、リリーフランキーさん、そしてコ田広かず監督です。どうぞステージにお越しください [音楽] ね。そしたらまた一緒に食べようね。どれも丸る思いでさ。 [音楽] それでは早速皆さんから見たばかりのお客様に向けて一言ずつご挨拶をだきたいと思います。まず初めに主演の中野大さんお願いいたします。 はい。 え、ク田役を演じました中野大です。今日はこんなにもたくさんの、え、方々に集まって、え、ラストシーンを見ていただき本当に嬉しく思います。今日はどうかよろしくお願いします。 ありがとうございます。続きまして福ももこさんです。はい。え、ゆいことのレナを務めました福ももこです。 [音楽] えっと、皆さんと一緒に作った映像をこうやって今日見ることができてとても嬉しいです。短い時間ですがよろしくお願いします。ありがとうございます。続きまして黒田大輔さんです。 [音楽] [拍手] えっと、村制役をやらせていただきました、え、黒田大輔です。え、今日はありがとうございます。どうも。 はい。ありがとうございます。 続きましてリリーフランキーさんです。 はい。あの、何役って言いんですかね?あの、あの、あれ、分かりました。あの、あの、ちょっと、あの、頭スケスケになってるのあれ僕なんですけど。はい。あの、あの、役をやらせていただきましたのリと申します。よろしくお願いします。 ありがとうございます。そしてこれ田博和監督です。 はい。今日はたくさんお集まりいただきましてありがとうございます。監督しましたこ田です。 え、短い時間ですけども、え、楽しんで帰ってください。よろしくお願いします。 [拍手] ありがとうございます。それではすみませんが皆様フラッシュを止めていただきたいと思います。ということで全編 iPhone16Pro で撮影ということになりましたね。中野大ガさんとちょっとコレ田監督に伺いたいです。これ田監督もよろしいですかね?はい。 あの、実際にiPhone で全編撮影ということを企画を聞いてどう思われたかをちょっとこれ田監督から教えていただいてよろしいでしょうか? はい。え、iPhone で、あ、あの話を聞いた時に、あ、滝本さんだったら多分すごく面白がって、え、撮ってくれるんじゃないかなと思ったので、もう滝本さん前提でよしやってみようかなと思いました。 実際がでしたか? あの、すごく普段からそのカメラとか機材とか、ま、あの、デジタルでもフィルムでもすごくこうお職人的なこだわりを持ってるカメラマンさんなんですよ。 なのでもう本当にiPhone16 の機能を全部使って撮影をするっていうそういうこう貪欲なというか本当に楽しそうな滝本さんが現場でずっと見られて僕もとても幸せな時間でした。い [音楽] 本当に全部がiPhone16Pro っていうのは本当画期的だなと思ったんですけど中野さんはどうでした?普段の現場とまたちょっとねサイズ感も違いますし いかがでしたか?はい。いや、もう全然な んだろう、普段のやっぱ撮影ってこう 演じる僕らの目の前に撮影体がバーって こう並んで人数もすごく多かったり機材も すごく大きかったりするんですけど、今回 iPhoneで撮影したことによってその なんか機材から来るなプレッシャーという か、ま、圧みたいなのがもうほとんどなく て、だからこうなんだろう演じてみても とってもリラックスした状態でこうすっと 役 になんかこう入っていけるというか、その感覚ってのは非常に新鮮でしたね。はい。 [音楽] 本当にあの映像見てても面白かったですよね。機能を駆使してると思ったんですけど。これ枝田監督今回また脚本が非常に興味深い内容でございまして、テーマが 未来に何が残って何が消えるのかということで 未来にドラマがなくなってしまうていうような物語でございました。 監督自身はそのドラマや映画の未来っていうのはどのように今考えてらっしゃるんですか? え、ま、いろんなものが変わっていきますからね。急速なあの速さでね。 あの 、え、それにだからどこまでついてくの かってすごい作り手としては判断を迫られ てるなっていう風に思いまして、あの、 メイキングの中でもその確実にその道具が 変われば表現が変わるので、え、僕は ちょっと遠くからそれを見てるかなって いう意識もありながら、え 、ですね、あ 追いかけ始めると多分難しくなるんだろうなと思いましたけども、ただ今回のような試みというのは改めてなんだろうな、撮影って何だろうとか、お芝居いって何だろうとかもっと言っちゃうとじゃあプロって何だっていうようなことを考えるきっかけになりました。 だから作品の中にもあの映画のタイトルも散りばめられてるんだなってちょっと勝手にね思ったりもしました。 はい。ね。はい。 さあ、それではですね、実際に iPhone16Pro で撮影したこうエピソードっていうのを伺っていきたいんですけれども、福さんはね、 iPhone での撮影で、あ、こんなことができるんだとか、こんな発見があったっていうの教えてもらっていいですか? はい。えっと、 撮影を最初にしたシーンが、あの、ま、 ラストの方にあった観覧者でのシーンだっ たんですけど、そこでそれが初日だった こともあって、多分 このiPhoneで撮影をし て短編映画を撮るっていうなんか私たちも 初めてやることの中で初めてが映った 瞬間だったのでとても緊張感もあったん ですがさっきあのおっしゃってたように いい意味で圧を感じないってもちろん カメラで取られていることは分かってるん だけど本当にこれで取れてるのってこう ちょっと心配になるくらいあのなんだろう 存在うんとカメラとの距離感をすごくいい 状態を作ってくれたなと思いました、そこ のシーンもとても印象なんで残ってるん ですけど、あの、海辺でのシーンはすごく 今映像で見ててもなんか遠くで見つめて くれて いるコレダさんがいたり、こう一緒に作っ たスタッフの皆さんがいる中ででも しっかり自分たちの感情 が乗っている、そこに美しさを感じました 。 へえ。ね、中野さんね、一緒にこうほら、観覧者の中じゃないですかね。あそこで 2 人でって。で、カメラマン2 人いたって感じですか?あれ? えっと、カメラマンの滝本さんと監督4 人と監督4 人だとでしたよね。多分アシスタントの方ので 5 人ですね。はい。5人か。 でもやっぱね、従来のその機材だったらなかなかあの実現できないようなシチュエーションだったと思うんですよ。 でもやっぱiPhoneのコンパクトさが もう本当にコンパクトさと起動力がすごく こう効果的にで、あのクライマックスの シーン本当に偶然にも天気が良くていう日 も本当に美しくてで沈みかける本当一瞬の 時間を狙っていこうっていうタイトな スケジュールだったんですけどでもやっぱ そのまの起動力もあってあの本当最小人数 で本当にミニマムの撮影の中ですごく濃厚 というか濃い あの、撮影ができたんじゃないかなと思います。 あ、すごいですね。 あの、狭い空間にそれだけの人が入れちゃうっていうね。 びっくりです。も、黒田さんもね、あの、ゆ浜のところだったり、あとね、あの、レストランのところにも登場してましたけど、どうでした?今回は。 [音楽] それをね、あの、質問されると伺ってたんで考えてたんですけど、あんまりないんでしょうね。その iPhoneだからっていう。うん。 うん。やっぱり圧がないんていうこと。 そのなんかいつもと違うなって意識して 違いを感じることもないぐらい無意識自覚 なしにあの圧をなくあの演事演技できるの があめっちゃすごいことなのかな と思いましたね。 だってのね、シーンなので逆にね、ロケしてるね、現場を取るっていうね、結構面白かったですよね。 あれかも取られてる側と、取られてる側と取ってる側の、えっと、ボーダーみたいなのがすごい薄くな、薄いな、薄いのかもしれないです。なんかうん。今そんな感じします。ど、どうですかね? いや、本当そうだと思います。 なんかいや、なんか本ん当違いを探すことがむしろ難しくなるぐらい当たり前のように撮影できるっていうのがでそのスペックがあるってのは非常にちょっと新時代到来な感じがすごくするというか驚きの連続でした撮影は ね、その新時代と言っちゃなんですけれどもリリーさんがねその新時代を全て象徴するお姿で いやいやまあね本当に僕 [音楽] もう今まで何度かこれ田さんの作品には参加させていただいてるんですけど、今までで 1番難かったっていうか、 ロボットロボットでて、ま、当然その撮影中はあの緑の帽子かぶってそこに後でなんかあの機械入れていく ロボットでって言われた時になんかちょっと試されてる気がするっていうか。 へえ。 多分俺とコレ田さんの中のロボットってなんか昭和のこういうロボットじゃないですか? でも何十年後のロボットの動きいなわけでしょ。 うん。 これはこれやったら後で笑編集で笑われると思いながらこういろんなことを考えるというか。 でもなんか作品は今初めてね、僕ちょっと見させていただいたけどなんかなんかファンタジーでなんかこれ田さんっぽくないようなテーマでなんかこれ田さんが言いたいことを詰め込むっていうか うん。 でもなんか本当に今見ててこのスクリーンで見たいって思いましたけど僕と黒田さんが 10 代の時に映画監督になりたいって思ったら映画監督よりになるより先にお金を貯めなきゃいけなかったっていうか うん。1 分昼ルムが何万円とかでもね、こんなに拡大してもんなに綺麗にね、 iPhone で撮れるんだったら10代でも100 歳でも映画半に なれるんだなと思って。 うん。 なんかちょっと俺もなんか取りたいなって思いましたけど うん。 なんかみんながそう思えるんじゃないですかね。 うん。 結構撮影中取ったりしました。 iPhone16Proで。皆さんは 試したりしました。撮影してみたり。 なんかあのところなんだチャンスがあればなんかパシャパシパシパシいろんなとこ取ってなんかみんなでわあすごいとか言ってなんかいわけしてましたけど。 してましたね。うん。 ね。 でも監督さっきリさんがね、試されてるって言ってましたけどロボットあえてそこを今回はリリーさんに頼んでロボットのシーンっていうのを作った理由っていうのはどうですか? いつもあの脚本を考える時になんかリリーさんの役を考えたくなる。 どっかにいて欲しいと思うもんですから。 で、だ、だね、随分出ていただいてるんで、 面白がっていただかないとそろそろ もういいかなって思われそうだったんで。 いや、でもすごい出来が良かったじゃないですか。この後ろ機械とか手とかで仕上がり見たら俺相当行けてる感じになって注目浴びるぞと思ったらタイガのふケメイクのが面白くなっちゃ。なんかロボットが薄めに感じたんよ。 [笑い] 要なツショットでしたね。 めちゃくちゃリアルおじいさんタイガだったから。 そこだから面白い。ちょっと2 つの違うテクニック。そう。2 人で未来表現したみたい。 新しいものと古いものが本当に 共してる奇跡のカットになってる。 うん。それが好きだった。 すごく古典的な特殊メイクとグリーンで取った後処りの CG っていうのをちょっと同居させてるんですけど。 そう。 なんか、なんかあれ見てなんか面白かったね。 面白かったですね、あの面白かった。 いや、そうですよね。そう考えたらね、 なんかCG対人力みたいなね。なんか そうそう ね。いや、改めてiPhone16Pro のこの機能っていうのを、あ、映画でここまで表現できるんだっていうのが非常に面白かったんですよね。 持ってる身としてもこれ田監督そのシネマティックモードとかほらアクションモードとかスローモーションとか色々使いなられてたじゃないですか。 5倍とか ここら辺は映画だから生かされたっていうところあるありますか? ってますね。 ね、これさりげなく出せって言われたんですけど、 ずっと練習してたんです。これ練習してましたもんね。 全然さりげなくなかったですね。 言われてた 現場で。あの、滝本さんがメイキングでもやってましたけど、あの、手持ちで走ってる うん。 アクションモードってのがあって、これ1 番驚いた。うん。 出来たら、あの、びっくりするぐらい安定してて、これ映画の現場でやろうと思うとすごいたくさん人が必要で機材が必要でお金がかかるんですけど、これ手持ちで行けちゃうのかっていうのは結構ショックでした。 結構早いスピードでお2 人走ってましたよね。 結構速度を出してたんですけど、 全然ぶれてないから。ええ、 ちょっと信じられないつね。 すごい走。え、2 人は若いから本気で走ってるけど、やっぱ知り合いのおじさんが本気で走ってるの見るとやっぱ俺も心配になりましたよ。これこけるんじゃないのかなっていう。でもあれでね、仕上がりがこうなるんだからすごいなと思いましたけど。 うん。 あとやっぱね、冒頭のあのシネマティックモードの使い方が美しかったです。 あ、ありがとうございます。 え、そこもやっぱりしてああいう風に そう、あの、手前のボケットこうフォーカスをどう動かすかみたいなことが結構スムーズにできるので、その辺はもう竹本さんのテクニックも相まってたと思いますけれども本当に映画映画的になっていいのかどうか分かりませんけれども、あの、熱いね、その熱い絵が取れてるなっていう風に思いました。 改めてね、是非皆さんね、もう1度ね、ご 確認いただければと思います。11時から 配信ということで、もう少しでね、配信が スタートいたします。さあ、お時間が 近づいてまいりましたので、最後に代表し て中野大さん、福井もさん、コレ田監督 から一言ずついただきたいと思います。 まずは福さんからお願いします。はい。 えっと、この役をやらせていただいて、 あの、何を残していくか選択するという ことの責任感。としてうん。多分どんな人 でも持ってる冒険心みたいなものが なんかこの映像を今日見ていても感じまし たし古いものと新しいものがこうお話と そして機材としてなんかもう一緒に手を 取り合って あの [音楽] こう形として皆さんに見てもらえたことが すごく嬉しいです。選択していったものが うん 。未来 に自信を持っ て自分や周りの人に心の中で光って残って いくもので会いなと願っています。はい、 ありがとうございます。ありがとうござい ます 。では続きまして中野大さんお願いします 。はい。えー、そうですね。本当近年 テクノロジーが本当一著しく発展していっ てうん。なんだこれまでの時代にあった ものとこれから本当目先に来ている、まあ 、近未来だとされてたものがものすごく 身近になってうーん。もうすごい急速にな んだろうな、いろんなことが変わっていく 。そういうタイミングでうん。こう、こう してなんだろうな、当たり前のようにあっ たものだったり景色だったりなんかこう人 との触れ合いとかなんかそういうものの こうそういうものがうん、もしかしたら 未来にはなくなってしまうのかなっていう 、そういう漠然とした不安がある中、こう いう作品であのなんだろうな、尊さを再 確認できた気もするし。うーん。 こうiPhoneを使いながら、え、日本 映画館の本当素晴らしいスタッフの皆さん とこれ監督の元で、えー、映画を作れ たっていうことがすごくこうなんだろうな 。うーん 、今残すものとして すごくいい物づりができたんじゃないかな と思っています。 本当に今撮るべき作品が、え、取れたのかなと思うと本当にこの作品に参加できて、え、良かったなと思っています。たくさんの人に見ていただければと思います。今日はありがとうございました。 ありがとうございます。では最後にコ田博和監督お願いします。 [拍手] え 、去年の12月の撮影でしたけれども、え 、とにかく、ま、やったことのないことを やってみようということで、ま、短編で あるとか、え 、タイムスリップ、タイムトラベルである とか、え、で、新しい機材だとか、うーん 、色々チャレンジしてみました。とても 楽しかったです。ま、今日、あの、集まっ ていただいた役者の皆さんが本当にあの、 素敵 で上手で現場で見ててもつい笑ってしまう ようなあの瞬間もたくさんあったんです けれども、何よりやっぱり若い2人の役者 さんのお芝居がとても見事で、あの、今 福士さんのお話の中にありましたけども、 クライマックスが初日の撮影だったんです よ。観覧者。そこで2人の別れを最初に 取らせってもらった時に、お、すごい。 これが最後に待ってるのであれば前半 すごく軽やかに遊べるなっていう風に、 あの、僕はすごく演出をするのが、あの 、演出する上でとても助けられました。 あの、そんなこうこれからのね 、これからのにこう映画会を背負っていく 2人と一緒に今回、え、現場を共有できた のも僕にとってはとても新しい、え、いい 経験でした。え 、劇場で見るっていうのはこれが最初で 最後かもしれませんけれども、あの、 いろんなところにこの作品のポスターだっ たり、えー 、メイキングの映像だったりがこれから皆 さんの人の皆さんの目に触れていくと思い ますので、え、楽しんでいただけたらなと 思います。今日はありがとうございました 。ありがとうございました。ありがとう ございました。
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