【アニメ雑談】「劇場版名探偵コナン」の興行収入ランキングを見てみる枠
急性コナン熱に罹患してしまって突発的、かつ好き勝手に話していますので、ご了承ください
チャプター
00:00 前置き
00:51 今回の構成
02:49 興行収入ランキングTOP10
05:11 おおまかな評価基準
05:57 ゼロの執行人
08:03 紺青の拳
09:29 ハロウィンの花嫁
12:27 黒鉄の魚影
17:12 100万ドルの五稜星
20:59 傾向とまとめ
23:38 おわりに
連絡事項
・雑談&備忘録です
・基本的に画面に観えない部分の妄想をするのが好きなので、表面の感想は他の誰かに任せているパターンが多いです
・滑舌が悪いので文字補助しています
・誤字脱字言い間違いは勘弁して下さい
#感想動画 #名探偵コナン #劇場版名探偵コナン
お疲れ様です 今回もお話をさせていただきます 今回のテーマはですね 劇場版 名探偵コナンの 興行収入ランキングを見る枠と題しまして 書きましたタイトルの通りなんですけど 最近ですね 隻眼の残像(フラッシュバック)を 劇場で見まして で、名探偵コナン熱というものが 再燃いたしましてですね 最近、歴代の映画に限らず 原作の方も再び追い始めておりまして で、今回ですね 昨今の世間的な人気は どうなっているんだろうと、そう思いまして 今回、お話をさせていただいております 今回のお話なんですけれども そんな世間的な人気が 如実に現れているであろう 興行収入のランキングを見まして で、時間も限られてますから トップ10ぐらいを挙げまして で、ランキング全体の感想を述べつつ トップ5の要素をそれぞれ見ていって で、私的な所感と比べて 世間とのズレを研究していこうかな という、そういった 話の構成にしていこうかなと 思っています で、私なんですけれども 劇場版に関して言ったら 映画館で見るのは この石眼の残像が10数年ぶり 下手すれば20数年ぶりだったんですけど サブスクとかDVDとか、あとはVHSとかで なんだかんだ言って 全作品を見ていた身なので 作品の流れは大体分かってるんですね で、興行収入ランキングをですね 挙げながらお話ししていこうと思うんですけど まあ、残念ながらですね この興行収入ランキングの中に 私の一番大好きな作品は 入っておりませんでした まあ、私が大好きな作品っていうのが 「瞳の中の暗殺者」なんですけど あの作品が私の好みなんだなっていうところをですね 念頭において私の所感を 見ていっていただければ なんとなく私の言いたいことが 分かるのかなと思いますので 参考としてください では、まずは興行収入ランキングトップ10を 挙げていこうと思います かなりギュっとなってるんですけど 第10位が異次元のスナイパー 9位が業火の向日葵 8位が純黒のナイトメア 7位が、から紅のラブレター 6位が緋色の弾丸 5位がゼロの執行人 4位が紺青のフィスト 3位がハロウィンの花嫁 2位が黒鉄のサブマリン 1位が100万ドルのみちしるべ でございました で、参考までに公開された年を 書いてみたんですけど 大体、その年に出たものが その前の年の興行収入を超えていくっていう かなり理想的な流れになってるんですけど 2021年だけはですね 興行収入が下がっていました これは、いわゆるコロナウイルス感染症の影響で 2020年は公開を取りやめておりまして 延期になった緋色の弾丸なんですけども まだまだコロナウイルス感染症の影響があって 伸び悩んだという流れだったかなと思います で、業火の向日葵に関して言ったらですね まあ色々と言われている作品なんですけれども まあ、それでもこの興行収入ランキングの 第9位に上がってくるぐらい 見てる人が多いという結果になってます まあ本当はこの作品全部 お話ししていきたいところではあるんですけども さすがに時間が長くなってきそうなので 第5位から順番に要素を抜き出して 私になりに感想を述べていこうと思うんですが 冒頭には書いていたんですけれども 当然ネタバレがございます なので、今回も例によって チャプターを用意しまして 各タイトルごとに飛んでいけるように 未来の私が頑張って作ってると思いますので それを適宜利用していただいて ネタバレ回避をお願いいたします そして、私なんですけども どういった評価をしてるかって言うと この名探偵コナンっていうのが 小さくなっても頭脳は同じ 見た目は子供、頭脳は大人っていうのが 最大のコンセプトだと思ってるので それが如実に現れているものが好きなので それをまず基準としまして 外見的な要素と内面的な要素 これらを5段階で 評価していこうかなと思っています 数字が多くなるほど評価は高いと思ってください ということで まずは5位のゼロの執行人から お話ししていこうと思うんですが 脚本構成は4点としてます で、テーマ性コンセプトを最大の5点としてます アクションとか演出を4点としてまして キャラクター性、そういったものを5点としてます 私はこのゼロの執行人は結構評価しておりまして 劇場で見ることはなかったんですけど 後追いでサブスクで見た時に あれは劇場で見ても良かったなと 後悔した作品でございますね で、所感としましては テーマ性コンセプトが5というところで 私、この作品はテーマ性がしっかりしてるなと思っておりまして 事件とか人の存在をなかったことにする ゼロにする もしくは、存在しない物事を執行する ゼロを執行するという物語で サブタイトルのゼロの執行人 このタイトル通りの作品になっていまして で、この作品が何を言いたいかって言うと そのものの価値をゼロとするか否かは その人次第というところで それが如実に現れてるかなと 私は思っていて この点はすごく評価してますね ただ、公安警察のサイドストーリー感が強くて これは名探偵コナンの 名前を冠する意味があるかどうかは 怪しいなと思ってはいます 子供の体では物理的にできないことを 頭脳でカバーしてきますよと そういった点が もうちょっと欲しかったかなと思っているところですね ただ、ゼロの執行人は 当時も好評だと話題になっていたので 世間的な評価と私の評価が かなり一致してるかなと思っています では続きまして 紺青のフィストですね 正直、この話は分かっていません 今作の舞台がシンガポールなんですけど なんでかなっていうのが終ぞ分からなかったのと 京極さんなんですけど ストーリーに持ち出すには 飛び道具すぎる扱いが難しい方で ストーリー全体として チグハグ感というか なんでこの人が、なんでこの場所で なんでこういったことをしたのかっていうのが いまいち繋がりが見えなくて キャラクター性能で押していって アクション性もすごくいいんですけども あまりお話として印象に残っていなかったという そういった話でございまして 何しろ真さんが強すぎるもんですから なんとかなるだろうという安心感もあって この作品が持っているミステリー性とか謎とかに対して 何も考えなくなってしまうというか 思考を放棄してしまうようなそんな作品でして その点もこの作品の印象を 薄くしている要因かなと思っています まあ、そんな感じですね では続きまして ハロウィンの花嫁でございますね この作品もちょっと評価が難しい作品でして テーマ性コンセプトを(4)としてます これが、残念ながら私の感性では この作品のテーマ性 コンセプトが あまり理解できていなくて こういったことかな? っていう曖昧な答えしか出せなくて もしこういったことであったら4点だなっていう意味で (4)としてます 私が考えてるこの作品のコンセプトというか テーマ性なんですけども まあ、ハロウィンということで お盆的な意味があると思うんですよね 要は先祖の霊が帰ってくるっていう 日本で言うところの盆にあたるハロウィンなんですけども そういった意味で、亡くなった人の 過去の人物の面影がチラつく、そんな話で 今作の煽りで高木刑事と佐藤刑事の 偽装結婚というか、そういった話もありまして ハロウィンといえば仮装、そういった意味もありますので 実際には幻でもあるという話になってるのかなと 私は勝手に思っています まあ、今作の爆弾が 青と赤の液体を 混ぜちゃいけないよっていう話でもあったので 青と赤といえば男女かなっていうとこもあって それらがくっつくのを阻止するという話でもあるので 彼らの結びつきというものは 一旦保留しますよという そういった話でもあるのかななんて 思ったりしました そういった要素は ちらほら見えるんですけど 爆弾という 分かりやすい事件規模の割に 全体的にいたずらのような軽さがあって 印象に残りにくいなっていう そういった感覚もあるので まあ、これもハロウィンが トリックオアトリートというところで いたずらにかかっているのかなと思いつつ なんか、このキーワード・コンセプトを 物語に組み込もうとして 物理的な実行可能性というものを排除してて 結構、ライブ感で この作品の脚本が描かれてる印象があって これが先ほど言った 全体的に軽いという印象を 私に残してるという話でございます では続きまして 黒鉄の魚影ですね 今作は割と評価しています ただテーマ性 コンセプトが 分かりにくいところがあるかなと思いますね ただ、この物語の脚本構成は 結構分かりやすいんですよね こういった舞台がありますよ そこにはこういった装置があります じゃあコナンや灰原に対して こういった影響がありますよね じゃあ奴らが動きますよね というある意味順当と言いますか 一見して矛盾のないストーリーになってますよね で、テーマコンセプトなんですけど 魚影というのは 要は探し物の意味かなと私は解釈してまして コナン側から見たら魚影というのは 黒の組織が乗っている鉄の潜水艦であったという話で でも、黒の組織からするとその魚影というのは 潜水艦ではないんですよね 今作の舞台の1つである パシフィック・ブイ 例の防犯カメラとかの映像から 人物照会するというか人物を特定する っていうシステムで 要は未特定の人物像が魚影なわけです で、この探し物っていうのが 老若認証システムを作ったナオミの 探し物にもかかってるのかなと思っています その探し物を探すために 産んだそのシステムっていうのは 黒鉄の魚影、黒い影いうものを 自分の近くに呼んでしまったっていう 話でもありますよね まあ、序盤に イチョウのブローチを買いたいと思っていた 榛原は整理券を 後ろに並んでいたおばあさんに 譲るというシーンから始まって そのシーンを見た園子が 灰原を八丈島へ招待するっていう 流れだったわけですよね で、灰原の後ろに並んでいた 女性っていうのが実は ベルモットだったっていうオチだったんですけど 正直、私はなんであの時 灰原の例の直感というか 組織をかぎ分ける あの直感が発動しなかったのかと その点は少し気になったんですけど まあ、そんなですね 気になった点は結構あって 海という舞台があるからですね 当然、それに潜っていくわけですけど まあ、減圧症対策とか色々言ってるんですけど あんな子供の小さい体で 30mの潜水はそもそも危険だよな なんて思ってしまっておりました あと、ナオミと灰原って 今回の誘拐の実行犯というか ウォッカとピンガ、あとキール 彼らの顔を見てるんじゃないかなと思うんですけど この段階で彼女らって 黒の組織のブラックリストに載ってしかるべきだと思っていて あの逃げ出した2人って 黒の組織にとって抹殺対象だと思うわけですよ 彼らは撤退して綺麗に終わったみたいな ストーリーになってましたけど 正直、悪い意味で続きにならないというか そういったあの要素があってですね 私はこの点は???と思ってしまっています あと余談ではあるというか 私が思ってしまっているだけなんですけど 今作の1番初め ベルモットが所望したイチョウのブローチなんですけど 要は実が育れば銀杏になるということで で、銀といえばシルバーブレッドというところで この辺りも言葉遊びがあるのかなと 私は思っています まそんなとこですかね では続きまして 100万ドルのみちしるべですね 興行収入的に言えば第1位でございまして ネットニュースにもあがってましたね なんですが、私個人的にはですね よく人気の理由が分からないなっていう点と 何より暴力的すぎるというか 物理的すぎて名探偵コナンらしくないなと 思ってしまっています 事件解決、ミステリー的な要素と謎解き要素もあれど 解決手段が直接的なんですよね 物理的と言ってもいいんですけど 名探偵コナンのタイトルを冠しているんであれば 体は子供で物理的には無理なことはあるんですよ でも、頭脳は大人だから 工夫して、頭を使って行動すれば なんとかなりますよっていうところを 表現して欲しいわけですよ その点で言えば別にこの作品って 子供であろうが大人であろうが関係ねえって感じで 暴力が全てを解決すると そういう話になってますので 好ましくはないなと思っています で、タイトルが100万ドルのみちしるべというところで 函館山が100万ドルの絶景を 映しているしているポイントというところと 今作の舞台装置である 刀を狙ってるのが ブローカー、そして怪盗キッド 後の面々ですね で、ブローカーにとっては100万ドルの価値がある 値千金のお宝 当時の戦争の状況を変えうる そんな宝だったわけですよね で、キッドにとってのみちしるべというのは 父親へのみちしるべだったわけですよ
ね で、平次にとってのみちしるべっていうのは 和葉へのものだったわけですよね そして、聖、彼にとってのみちしるべは 彼自身の正義というものがあって それに殉じるためのみちしるべなわけですよね まこんな感じで各登場人物にとっての みちしるべが描かれてるのが今作であると いう話なんですけど ただ、主人公であるはずの新一・コナンは 何なんだろうと 正直、ここはよくわかんなかったんですよ 私が気づいてないだけ 何かあるのかなと思うんですけども 強いて言うんであれば キッドと新一の顔が似ている理由への みちしるべなのかなとか そういったことは思ったんですけども 結構、メタ的な視点ではあるので これは最後まで分かんなかった点ですね まあ、こんな感じでですね この100万ドルの五稜星が 現段階では第1位なんですけども 私的には理解ができないというか この名探偵コナンにふさわしい話かって言うと そうではないなと思っているという話ですね では、まとめと言いますか 人気が出ている作品って どういった傾向があるんだろうというところを 私なりにまとめたんですけど 大きく分けて2点ですかね レギュラーキャラたちの関係性が 進展する、または彼らの新情報が提示される 作品が好まれる傾向にあります あともう1点は アクション関係としまして 物理的な実行可能性、リアリティというものを 度外視して、このキャラクターなら この場合こう動く、そして、こういった結果を残すという 心理的な納得が最優先されるっていうですね そういった作品が好まれる傾向があるなと 私は思いました あとは単純に 子供の頃にこの作品を見ていた子供たちが成長して 大人になり自分でお金を払って映画を
見るようになった っていうそういった 外部的な要因もあるのかなとは思いますが ただ、この名探偵コナンがすごいのが 新規の客層を獲得してるっていうのが やっぱりすごいんですよね 私も先日、映画館で見たんですけど 劇場なんですけど、 下は小学生に上がってないぐらいの子供さんから 上は明らかに還暦を超えた 白髪のご老人というのもいまして 名探偵コナンってすげえなと改めて思いました まあ、私も最近の映画には 思うところもあるんですけど ただ、私が思ってるようなネガティブな意見っていうのは この時代にはそぐわないのかなと思っ
ていて 実際、こんな風に新たな客層を掴んでいる この実績を思えば 映画を作ってきた制作陣の意向っていうのは 間違ってないんじゃないかなと思っていますね ということで今回は 劇場版名探偵コナンの 興行収入ランキングを見る枠と題しまして ランキングトップ5の感想等を述べつつ 世間の名探偵コナンの評価っていうのは どうなっているんだろうというお話をさせていただきました 名探偵コナンはやっぱり 新規の客層を掴むのがうまい作品でございまして また、こんな風に一旦熱が覚めても どこかのタイミングで再燃すると そんな作品でもございまして 数年ぐらい経ったら 同じような熱が込み上げてくるんじゃないかなと 思ってますので 付き離れを繰り返しながら、今後とも この作品と長く付き合っていけたらなと思っています では、長くなってしまいましたが 今回はこの辺りで終了といたします ありがとうございました
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