岡山シティミュージアム(岡山市北区駅元町)で開かれている「ジブリパークとジブリ展」の入場者が28日、10万人を突破し、会場で記念セレモニーが行われた。
10万人目は、大阪府枚方市から訪れた男性会社員(53)と長男(4)。記念品として宮崎吾朗監督のサイン入り色紙や展覧会の図録、会場限定グッズを水野剛館長(同展岡山実行委員長)から受け取った。
男性は「旅行で岡山に来たが雨が降っていて、屋内で遊べる場所にとたまたま来てびっくり。長年のジブリファンなのでとてもうれしい」、長男は「ネコバス(の展示)が楽しみ」と笑顔を見せた。
同展は、スタジオジブリ映画の世界を表現したジブリパーク(愛知県)の制作を指揮した宮崎監督の仕事を紹介。岡山シティミュージアム開館20周年記念事業で、今月16日、同ミュージアムで開かれた展覧会入場者数の最多記録(7万7223人)を超えていた。
水野館長は「ゴールデンウイーク中も多くの人に満喫してもらい、最多記録を伸ばしたい」と話した。
同ミュージアム、RNC西日本放送、山陽新聞社が主催。5月11日まで。時間予約制。

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