トン、そして、さようなら…今回でまさかのお別れ…?
過去最高の評価!最も泣いた!最大スケールの大冒険!
やがて訪れる感動の結末を、絶対に映画館で見届けて!
皆さんは、「観てる/観てない」で人生の幸福度が変わる(といっても過言ではない)大ヒットシリーズ「パディントン」は観てますか?
観てる人も、観てない人も、名前だけ聞いたことある人も、待望の最新作「パディントン 消えた黄金郷の秘密」(5月9日公開)――“本作だけ”は絶対に映画館で鑑賞してほしいんです。なぜなら素晴らしい「パディントン」シリーズのなかでも、“最高&最幸”の一作だから!
本作でパディントンは、おなじみのロンドンを飛び出し、故郷・ペルーへ。そこでシリーズ最大の冒険を繰り広げるのですが、予告編にはブラウン一家との別れを思わせるシーンもあって……一体どうなっちゃうの!?
パディントンの大事な瞬間が描かれる本作を、必ず映画館で見届けてほしいので、“シリーズ最高&最幸”の魅力をどしどし紹介していきます!
【シリーズ“最大”の感動】ありがとう、パディントン
そして…さようなら――? どうなる、その結末!?
とにかく本作を観てほしい理由、それは「シリーズ最大級のスケール、最大の感動」があるからです!
●【まず、ストーリーが良い!】
パディントンがロンドンを飛び出し、生まれ故郷・ペルーで大冒険! でも都会に慣れちゃったパディントン、野生の勘を失っていて、大ピンチに!
小グマの頃のパディントン
クマだけど、中身はとっても紳士なパディントン。ロンドンでブラウン一家と住んでいますが、今回は一路、ペルーへ――その理由は、パディントンの育ての親・ルーシーおばさんに会うため!
最近元気がないというおばさんを心配し、彼女が暮らすペルーの「老グマホーム」を訪ねますが、おばさんはなぜか失踪していて……!?
パディントンの里帰りは一転、おばさんを探す大冒険へと変わり、インカの黄金郷があるというジャングルの奥地へと出発! しかし、冒険は順調に進むはずもなく……!? 野生の勘を失った都会っ子・パディントンが、ジャングルを突き進むも大ピンチに陥る展開が面白い! 1秒も目が離せないハチャメチャの連続です!
●【パディントンに感謝を伝えたくなる!】
自分のルーツを知ったパディントンは一体どうする? ブラウン一家との絆はどうなる!? この結末は絶対映画館で見届けて!
パディントンの故郷といえば、そう、ペルーですよね。子グマのころ、激流を流されていたところ、パストゥーゾおじさんとルーシーおばさんに救出され、育てられることに。
そして、本作の舞台はペルー! 実は「パディントンってどこから来たの?」という謎の答えが明かされるんです。しかも予告編には、ブラウン一家の母・メアリーの寂しげな横顔や、「今までありがとう」と呟くパディントンのハグが切り取られていて、何だか別れの予感が漂っています。
パディントンの選択は? ブラウン一家との絆は――? シリーズ大ファンの筆者は本編を鑑賞後、パディントンへの感謝の気持ちが胸に溢れて……絶対に映画館で見届けてほしい結末が待ち受けています。
【シリーズ“最高”観客評価】辛口批評サイトで驚異の91%
高評価、シリーズ最大ヒット中! つまり必見です!
この項目では、本作のすごさをご紹介。あらゆる点で、“見逃し厳禁”だと分かってもらえるはず!
●【シリーズ最高の観客評価!】
辛口批評サイト「Rotten Tomatoes」で観客の91%が支持! 興行収入はシリーズ最大ヒット中! 毎回“最高”を更新する、見逃せない最強シリーズが「パディントン」!
ペルーにある老グマホーム
面白い映画を見極める指標となる、アメリカの辛口映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で、本作はなんと観客スコア91%高評価(4月10日時点/同サイトでの90%超は傑作判定)! 実はこれ、シリーズ最高評価で、いかに観客を楽しませたのかがうかがえます。
さらに本国イギリスでは、オープニング興行収入964万ポンド(約19億円)で初登場1位! これまでの2作を大きく上回る“シリーズ最大のヒット”となり、評価・人気ともに“最高”を更新し続けています!
●【観るかどうか…迷う必要なし!】
シリーズ前2作&「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」ポール・キングが製作総指揮! 「ウィキッド ふたりの魔女」などファンタジー大作好きにもオススメしたい必見作!
第1作「パディントン」より
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さらにさらに、シリーズ前2作や、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の監督を務め、いずれも大ヒットに導いてきたポール・キングさんが製作総指揮を担当! ゆえにクオリティに疑いなし、上記の評価をふくめて「間違いない一作」だと断言できますね!
また、本作には素晴らしいミュージカルシーンもあり、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」、大ヒット中の「ウィキッド ふたりの魔女」など、ミュージカルやファンタジー大作が好きな人に刺さるポイントが満載! 身も心も夢のような世界に浸りたい人が次に選ぶべきハイクオリティな1本、それが本作「パディントン 消えた黄金郷の秘密」なんです。
●【ここで、ちょっとおさらい】
誰もが夢中になるパディントンの魅力とは? 秘密は紳士力・ハチャメチャ力・愛され力
ここでちょっと、パディントンのキャラクターをおさらいしておきましょう。
上記の特別映像でも分かると思いますが、パディントンは「モフモフのクマビジュアルと、気高き英国紳士のメンタリティ」というギャップが堪らなくキュート! 誰に対しても礼儀正しく、キングスイングリッシュでおっとり丁寧に話す姿がたまりません。
オリジナル版のベン・ウィショーさん、日本語吹き替え版の松坂桃李さんの穏やかな声が、キャラとベストマッチしていますよね。
第2作「パディントン2」より
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そしてやっぱり1番の魅力は、その“愛され力”。ポジティブで、どこまでも人を信じ、いつでも一生懸命な姿が、ブラウン一家や街の人みんなの心を開いていきます。
なかでも、その“人たらし力”が発揮されたのが、第2作で収監されてしまう刑務所のシーン。鑑賞済みの方なら「わかる~!」となるかと! まだ観てない方は、今すぐ観てください!
【シリーズ“最幸”の感想】実際に観たら…幸福感が限界
突破! 結末に涙が溢れ、全編がキレッキレで大興奮!
記事の最後に、編集部員が実際に本編を観た感想をお届け。
最初にひとつだけ言わせてください。いや~、鑑賞中、そして鑑賞後もずっと、想像以上の幸福感に包まれましたよ、本当に……! これだから「パディントン」シリーズは最高! 幸せポイントの数々を語らせてください!
●【安心してください、今回もめっちゃ面白いです!】シリーズ大ファンが伝えたい…愛おしさMAX&幸福度が限界突破!
皆さんにお伝えします、「安心してください、今回もめっちゃ面白いです」! もちろんシリーズファンも、初見さんも、皆の心の幸福度をガッツリ上げてくれると思います!
そして筆者が期待しちゃうのが、パディントンが巻き起こすガチめのハチャメチャシーン。今回もパディントンさん、気合い入ってます(笑)!
たとえば、ジャングルの奥地に向かう観光ボートが、激流に流されていくシーンで、ハチャメチャが炸裂。船の連絡用無線でぐるぐる巻きになったパディントンが足で舵をとる羽目になり、船は右へ左へ大揺れ。一体どうしてこうなった!?
大トラブルのなかでも、「ちょっとした……緊急事態です」と控えめにアナウンスするところが、めちゃくちゃパディントンらしくて、思わずクスリ。果たして一行の運命は? 続きは、本編で確認してください。
第2作「パディントン2」に登場したフェニックス・ブキャナン
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ほかにも、赤い帽子のなかに常備しているマーマレードサンド、パディントンが「礼儀や大事なものを忘れた人に向ける」得意技“にらみの目”など、定番ネタもザクザク。
そして何といっても、第2作に登場したヒュー・グラントさん演じる落ち目の俳優、フェニックス・ブキャナンが再登場! 悪事を働いた彼は、いまは刑務所にいるはずですが……どこで登場するかは、本編を観てのお楽しみ!
●【スケールがとんでもないことに!】この冒険…「インディ・ジョーンズ」!? さらにこの歌とダンス…「サウンド・オブ・ミュージック」!? 映画オマージュがキレッキレでテンション↑↑
ペルーの観光ボートの船長・ハンター役のアントニオ・バンデラス
さらに本シリーズの“伝統芸”でもあり、映画ファン的にニヤニヤしちゃうのが、さまざまな名作映画へのオマージュ。第1作では「ミッション:インポッシブル」、第2作では「グランド・ブダペスト・ホテル」などの笑える&レベルが高すぎるオマージュシーンが、大いにテンションをあげてくれました。
今回は「インカの黄金」「謎めいたストーン・サークル」などの要素で、「インディ・ジョーンズ」ばりのロマンあふれる冒険が描かれています。
特に古代遺跡のなかでパディントンが巨大な岩に追いかけられる姿は、まさにシリーズ第1作「レイダース 失われたアーク」の映画史に残る名シーンそのもの! 完結編「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のアントニオ・バンデラスさんが出演しているのも、映画好きへの目配せのような楽しいキャスティングですよね。
老グマホームの院長・クラリッサ役のオリビア・コールマン
そしてオスカー女優、オリビア・コールマンさん演じる「老グマホーム」の院長・クラリッサが、大自然のなかでギター片手に歌うシーンは、まさに「サウンド・オブ・ミュージック」! コールマンさん、そして日本語吹き替え版では吉田羊さんが伸びやかな美声を響かせる、リッチなミュージカルシーンに期待してください。
●【ネタバレなしで、最後に】いつの時代も“愛と、家族と”を描いてきた「パディントン」 故郷かブラウン一家か…パディントンの決断に“最高の感動”が待っていた
子グマの頃のパディントンと、ルーシーおばさん
本シリーズはこれまで一貫して、“愛と家族”について描いてきました。
本作「パディントン 消えた黄金郷の秘密」では、子どもたちが成長し、同じ家のなかにいるのに、一緒に過ごす時間が少なくなってしまったブラウン一家の変化が印象的。親たちが「昔は家族全員でひとつのソファに座っていたのに……」と、子どもの巣立ちの寂しさをかみしめるシーンには、思わずウルウル。
そしてパディントンもまた、“故郷”ペルーか、ブラウン一家と過ごすロンドンか、究極の選択を迫られることに。ネタバレを避けるため多くは語れませんが、決断のシーンでは、パディントンとブラウン一家の思い出がフラッシュバックして……!
ブラウン一家
「パディントン」シリーズっていつも、大笑いしていたはずが、最後は大いに泣かされるんですよね。今回もエンディングは、笑いながら泣いている、でも幸せという感情で、ぐちゃぐちゃでした!
ひとりでも、もしくはパートナーと、家族と、子どもと一緒に……大好きなパディントンとブラウン一家が迎える“最高の感動”をぜひ劇場で、味わい尽くしてほしいです。
鑑賞後は胸がほっとあたたまり、大事な人のことを考えたくなる、そんな素敵な映画体験になりました。

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