1位 『ユダヤ人の歴史 古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』 鶴見太郎[著](中央公論新社)
ユダヤ教を信仰する民族・ユダヤ人。学問・芸術に長けた知力、富のネットワーク、ホロコーストに至る迫害、アラブ人への弾圧――。5大陸を流浪した集団は、なぜ世界に影響を与え続けているのか。古代王国建設から民族離散、ペルシア・ローマ・スペイン・オスマン帝国下の繁栄、東欧での迫害、ナチによる絶滅計画、ソ連・アメリカへの適応、イスラエル建国、中東戦争まで。3000年のユダヤ史を雄大なスケールで描く。(中央公論新社ウェブサイトより)
2位 『やりたいことは全部やりなさい 最後に後悔しない25のヒント』 森永卓郎[著](SBクリエイティブ)
最後に後悔しない25のヒント。若い世代へ遺したラストメッセージ。貯める・増やすよりも豊かになる本当の生き方。私は、「やりがいだけのために生きる」ことこそが、真の幸福だと確信しています。資本の奴隷として、金銭的な豊かさを追い求め続けても、ただ疲弊するばかりで、その先に幸せな人生はありません(「はじめに」より)。経済アナリスト・森永卓郎が次世代へ向けて語った、お金と人生の本質。(SBクリエイティブウェブサイトより)
3位 『22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する』 成田悠輔[著](文藝春秋)
お金の夢から醒めろ株価も仮想通貨も過去最高値を更新、生成AIの猛威が眼前に立ち現れ、かつてなく資本主義が加速する時代。お金や市場経済はどこへ向かうのか? この先数十年から百年かけて起きる経済、社会、世界の変容を大胆に素描。人の体も心も商品化される超資本主義の行き着く果てに到来する「測れない経済」。そこに出現する「お金が消えてなくなったデータ資本主義」は人類の福音となるか? 現実とも虚構ともつかない未来像を立ち上げる経済学者・成田悠輔の本領発揮! 貯金と投資なんかで夢見てる場合じゃない。凝り固まった思考を叩き割る社会構想の誕生を目撃せよ。(文藝春秋ウェブサイトより)
4位 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 三宅香帆[著](集英社)
5位 『多動脳 ADHDの真実』 アンデシュ・ハンセン[著] 久山葉子[訳](新潮社)
6位 『この国でそれでも生きていく人たちへ』 森永卓郎[著] 森永康平[著](講談社)
7位 『新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権』 NHKスペシャル取材班[著](NHK出版)
8位 『沈む祖国を救うには』 内田樹[著](マガジンハウス)
9位 『日本経済の死角―収奪的システムを解き明かす』 河野龍太郎[著](筑摩書房)
10位 『人生の壁』 養老孟司[著](新潮社)
〈新書ランキング 4月22日トーハン調べ〉
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