ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2025年4月9日、ランドローバー・ディフェンダー110に日本独自の特別仕様車「ディフェンダー URBAN BEAT EDITION(アーバンビート エディション)」を設定し、同日より予約受注を開始した。

ボディカラー/インテリアおよび販売台数は以下の通り。

レンジローバー・イヴォークの2026年モデルが日本での予約受注を開始。PHEVモデルのラインアップが拡充

ボディカラー・サントリーニブラック エボニーインテリア(エボニーウィンザーレザーシート):1199万円(販売台数120台)

ボディカラー・サントリーニブラック キャラウェイ/エボニーインテリア(キャラウェイウィンザーレザーシート):1199万円(販売台数30台)

ボディカラー・カルパチアングレイ エボニーインテリア(エボニーウィンザーレザーシート):1199円(販売台数50台)

 ディフェンダーは「不可能を可能にする」というブランドコンセプトのもと、卓越した走破能力を活かし、挑戦する人々をサポートするアドベンチャーブランドを標榜。そのブランドを構成する重要な柱のひとつとして“Music”を据え、最高の音楽がそうであるように、人々を魅了し、刺激的な体験をもたらす新しい道を切り開くことをサポートする存在を目指している。英国では音楽シーンを牽引する野外ビッグフェスの「グラストンベリー・フェスティバル(Glastonbury Festival)」のオフィシャル車両パートナーになり、起伏に富んだ会場で参加アーティストの送迎を行うなど白熱するステージをサポートする。日本においては2024年10月に東京の豊洲でライフスタイル体験イベント「DESTINATION DEFENDER TOKYO」を開催し、都心と音楽の調和が創り上げるディフェンダーの世界観を体感できる場を提供。2025年には、日本最大級の野外音楽フェスティバルである「FUJI ROCK FESTIVAL ’25」のオフィシャルサポーターを務めることになっている。

 今回の特別仕様車は、音楽とともに新たな道を切り開くディフェンダーの象徴的なモデルに位置する。ベース車はパワートレインにMHEV(マイルドハイブリッド)システムを組み込む“INGENIUM”2993cc直列6気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力350ps/最大トルク700Nm)+副変速機付8速オートマチックを搭載する通常モデルのディフェンダー110 X-DYNAMIC HSE D350で、音楽を聴きながら眺める都会の街並みと、音の粒子のモチーフをかけ合わせたロゴマークを開発し、URBAN BEAT EDITIONバッジパックとして特別装備。ロゴマーク自体はイコライザーを模した煌めく粒子でドライバーの高揚感を表現し、ディフェンダーと音楽とのつながりをシンボリックに示したデザインに仕立てる。バッジはテールゲートとクロスカービームエンドキャップに配備した。また、サブウーファーを含めた合計15個のスピーカーによる迫力のサウンド体験を提供するMERIDIANサラウンドサウンドシステムを標準装備。さらに、22インチ“スタイル5098”アルミホイール(グロスブラックフィニッシュ)やClearSightインテリアリアビューミラー、エクステンデッドブラックエクステリアパック、プライバシーガラス、22インチフルサイズスペアホイールおよびボディ同色スペアホイールカバー、Wi-Fi接続(データプラン付)、コールドクライメートパック、エアサスペンションパックなどの人気オプションを標準で組み込んだ。

 なお、ディフェンダー URBAN BEAT EDITION購入者には限定で人気のアクセサリー、具体的にはフロント/リアマッドフラップ、ディプロイアブルサイドステップ、スポーツペダルカバー、ラグジュアリーカーペットマット、ドライブレコーダーで構成する「URBAN BEAT EDITION限定セット」を特別価格の65万7700円で提供。販売数は30セットに設定している。

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