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4月1日から私たち子育て世代の世界が舞台になったドラマが始まるのをご存知ですか? それがTBS火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』です!

本作のキーワードは、ママたちが直面する「家事」。専業主婦に働くママ、育休中のパパと、価値観が全く違う「対岸にいる人たち」が、家事を通じて繋がっていくというママたち必見のストーリー! そう聞いて「ママメディアの私たちの出番でしょ」と、黙っていられなかったのが私たちwith class編集部です! 

第1話を視聴し、その注目ポイントや見どころについてお届けします。


専業ママ、働くママ、育休パパと、それぞれの悩みが深い!

本作は、2019年に高視聴率を獲得したドラマ『わたし、定時で帰ります。』の著者・朱野帰子さんが描く新たなお仕事小説『対岸の家事』(講談社文庫)が原作になっていると聞き、期待が高まります!

専業主婦として家事育児に奮闘する村上詩穂役に多部未華子さん。多部さんは私生活でも1児の母ということで、その動きや眼差しはリアルにママ! 「家族のために“家事をすること”を仕事に」と専業主婦を選んだものの、わが子以外の人と話すことなく過ぎていく毎日に、「世間から取り残されている」と孤独を感じている様子が描かれています。

一方で仕事と家事育児にてんてこ舞いの2児のママ・長野礼子役には江口のりこさん。超多忙なパパに頼らず、「自分で選んだ道、仕事も家事も諦めたくない」という完璧主義者。それなのに、現実は毎日がヘトヘトで、両立できていない状況にモヤモヤが募るばかり。

そして、さらにとんでもない価値観を投下してくるのが、エリート官僚で2年間の育休を取得した中谷達也。プライドが高く、これまた完璧主義者ゆえに、思い通りに進まない家事育児に困惑する様子をディーン・フジオカさんが見事に演じています。

視聴した第1話は、詩穂が初めて訪れた子育て支援センターで気さくに話しかけてくれた働くママの礼子が、詩穂が専業主婦と知ると「時流に乗り遅れた絶滅危惧種」扱いをするという、ショッキングな場面から始まります。しかもその後、詩穂と礼子が逃げ場のない場所で再会するという気まずすぎる展開に、編集部でも笑いが(笑)。

専業主婦と働くママならではの悩み、そしてお互いへの心情が描かれていきます。

「対岸の火事」なら対岸にいれば安全ですが、『対岸の家事』ではそうもいかない! ひょんなことから関わり合っていき……! 

with class編集部のママたちは視聴してどう感じたのでしょう? 

編集長の岡本、ディレクターのじママ、編集部員・御代田、ライター・山崎の4名が本音でトークします!

結論から言うと「現代のママや夫婦の課題が浮き彫りになったドラマ」ということ!


●注目ポイント1:夫婦間の会話、できていますか?

じママ:ワーママと専業ママ論争は現実にもあるけれど、やっぱり隣の芝生は青く見えちゃうんですよね。だから、相手を批判することで自分を正当化しようとする。ここに育休パパも加わった三つ巴になるなんて、これからどうなっちゃうんだろう!?

岡本:声を大にして言いたいのが、いずれも夫婦関係、大丈夫?ってこと! 専業ママとワーママが追い詰められていく姿に、ちょっと待って、そこまでなる前にパパは何もしないの?って叫びたくなっちゃった!

御代田:詩穂も礼子もワンオペすぎて心が痛いですよね……! 夫婦で相談しながら家事育児を分担していくのが、令和の健全な家庭の在り方なんだなって改めて感じました。

山崎:特に詩穂夫婦は仲も良くて、一見すると円満って感じですが、ちゃんと話し合えていないようにも感じます。なんだか根深い夫婦関係の問題がある気がするんですよね。

じママ:現実でもこういうご家庭は多いです。喧嘩もしないし、夫婦間はうまくいっていると思っている。でも、そこには本音と建前があって、日々ちょっとしたモヤモヤを抱えながら生きているんです。人生100年時代! もっと夫婦間の風通しを良く、本音で価値観をすり合わせていかないと絶対に苦しくなる!

岡本:逆に、相談し合えて風通しの良い夫婦関係が構築できれば、現代のママたちが抱える問題ってほぼ解決できちゃう気がするよね。これってまさに、普段からじママさんが提唱している「夫婦ONE TEAM」じゃない? 

じママ:そうですね! きっと2話以降でも「家事の在り方」が描かれていくんじゃないかなと思うけれど、そこに絶対パパが関係していくと思うし、期待したいですよね!


●注目ポイント2:「自分がやらなきゃ」って思いすぎない!

山崎:「自分がやらなきゃ」って意識が強すぎるママは、パパに助けを求められないという現実が、このドラマを見て改めて浮き彫りになりましたよね。

御代田:ドラマ内では専業ママもワーママも、自分で決めた道だからって頑張っているけど、もっと柔軟でいいと思う!

岡本:そうそう。一度決めたから絶対にその道を貫き通さなきゃいけないってことはなくて、やりながら方法を模索して、よりラクで楽しい日々が送れる座組を夫婦で相談しながら作っていくのが大事だよね。

じママ:特にワーママは、時間的に忙しいのは仕方ないんだから、「全部自分で」って思わなくて良いと思うんです。パパの協力はもちろんのこと、今は時短家電や家事のアウトソーシングなども検討できる時代。ママが辛いと、子どもも家庭もニコニコとはいかないですよね。「抱え込みすぎないで」って礼子に言いたい! 

山崎:完璧主義の人ほど抱え込みがちだけれど、何かに頼ることは自分がダメだからじゃない! 胸を張って、まわりを頼ってほしいですね​。

岡本:となると、やっぱりパパの存在じゃない? もはや「家事の手抜き」だけでは、根底の部分は解決できないと思うの。ワーママにおすすめなのは、保育園の緊急連絡先をパパにすること。例えば子どもの発熱時のお迎えなど、たとえそこで夫が対応できなくても、ママの大変さは伝わるし、パパも家事育児に参加しているという責任を感じてもらえるから!


●注目ポイント3:“ママあるある”もちりばめられている

御代田:例えば2人の子どもを別々の保育園に預けざるを得ないとか、当事者としてはそういうものだからと諦めていた世の中の仕組みを視聴者として俯瞰的に捉えたことで、やっぱりヘンかも!?って、私気付いちゃいました!

じママ:私は結婚してからしばらくの間は専業主婦だったので、詩穂の気持ちもわかるんですよね。公園で子どもと2人だけでいると時間が経つのが遅いとか、ワーママが保育園の話をしていると、ちょっと噛み合わないなと思うことも「あるある~」って! 

山崎:育児中のママが子どもと二人きりの時間ばかりで大人と会話ができていなかったり、社会に取り残されている感覚を持って孤独を感じてしまったりというのも、人見知りな性格の専業ママにとってはあるあるかもしれませんね。

じママ:だからこそ言いたいのが、詩穂みたいな孤独を感じるママにはSNSが絶対におすすめ! コロナ禍で家の中で鬱々としているママたちの助けになったのもSNSです。身近に頼れる人がいないなら、同じ悩みを持つ人のSNSの発信を見るだけでも心が軽くなるよって言いたい!

御代田:今の時代、SNSと上手に付き合うことは、専業ママ、ワーママと生活スタイル問わず、自分の助けになりますよね。

岡本:そして、このドラマの最大のあるある共感ポイントは「ワンオペ」でしょう。そんないろいろなあるあるに対し、「自分の家庭はどうだろう?」と、パパと一緒にああだこうだ言いながら見るのが楽しいし、意味があるドラマだと思います!

じママ:そうですね。4月は新生活が始まるちょうど良い時期。パパと是非一緒に見て、ご家庭や夫婦関係に反映してほしいですね。「多部未華子さんがとにかくかわいいから見ようよ!」って誘ってね(笑)!


TBS火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』

TBS系列にて4月1日スタート! 毎週火曜よる10時~放送

<あらすじ>

誰かがやらなければいけない“お仕事=家事”。専業主婦が出会うのは働くママや育休中のエリート官僚パパなど価値観がまるで違う「対岸にいる人たち」です。それぞれが“家事”を通じて繋がったとき――人生は少しずつ、大きく動き出す! 誰かに、自分に、心からのエールを送りたくなる、この春1番の人生応援ドラマ!

お問合わせ先:TBSテレビ プロモーション部

豊岡聡美

E-mail:toyooka.satomi@tbs.co.jp

小谷有美

E-mail:kotani.yumi@tbs.co.jp

趙学来

E-mail:cho.gakurai@tbs.co.jp

WACOCA: People, Life, Style.

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