【吉原祭り実録本 明月余情】平沢常富と勝川春章 蔦重が仕掛ける!飛ぶように売れた祭り実録「明月余情」若木屋と大文字屋のすずめ踊り対決 そして祭りに乗じて消えていく2人 大河ドラマべらぼう歴史解説12

「べらぼう~蔦重栄華乃夢囃 歴史解説12」
 今回は第12話。吉原で行われる『俄』(にわか)祭り。その企画の覇権を巡り若木屋と大文字屋の戦いの火ぶたが切られた。蔦重は1ヶ月近く続く俄祭りの様子を実録本として出版しようと、芝居絵の名手・勝川春章が絵を、秋田藩留守居役の平沢常富が序を依頼。完成した『明月余情(めいげつよじょう)』は現地の興奮を閉じ込めたような内容で、祭りの記念にと飛ぶように売れた。そして盛り上がる祭りに乗じて消えていく2人の姿があった。

 今回の歴史背景解説は、蔦重が出版した吉原の祭り実録本「明月余情」の資料を元に、どんなものだったのかを解説するほか、祭りの覇権争いで若木屋と大文字屋が競い合って踊った『すずめ踊り』を、豪華 葛飾北斎の歴史絵画で紹介。また当時の吉原花魁道中の華やかさや賑わいを、歌川国貞が描いた貴重な資料で紹介します。
 大河ドラマ「べらぼう」の歴史背景を歴史研究家ならではの幅広い資料と見解で解説。より深く江戸文化を体感しながらお楽しみください。^^

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 みなさんに歴史を面白く身近に感じて頂きながら、より楽しめるお手伝いとして、歴史解説をお届けできたらと思っております。歴史以外でも楽しんで頂けるようしゃかりきに頑張りますので、当チャンネルを なにとぞ よろしくお願いいたします!

なるほど!歴史ミステリー 制作チーム一同

●べらぼう~蔦重栄華乃夢囃 歴史解説

1、【花開く大江戸の文化━反権力のカタチ】

2、【第一話から見る江戸の時代背景】

3、【吉原細見序と重商主義的政治】

4、【一目千本の北尾重政】

5、【 錦絵 雛形若菜初模様 完成まで 】

6、【 時代の先駆者・田沼意次】

7、【 花ノ井に救われ版元に】

8、【吉原細見『籬の花』大ヒット】

9、【重罪 遊女の吉原足抜け】

10、【吉原細見の販路】

11、【蔦重、浄瑠璃の世界へ】

●楽曲提供:株式会社 光サプライズ 様

【Special Thanks】
 河合広晃 様

【こっそりハマザキよわよわ節】
YouTubeの居住者証明書が何度やってもGoogleに受理されません。
ダレカタスケテ。

10 Comments

  1. 浜崎さんの衣装暗いので明るめがいいです。景気よくいきましょう!吉原のように

  2. 浜崎さん〜先生こんばんは😊
    いつも大河見る前に参考になります。ありがとうございます

  3. 今更で恥ずかしいですがタイトルのべらぼうってどういう意味で、しょっちゅう江戸で庶民は使っていたのですか。丁寧な解説有難う御座います。

  4. 市橋先生がビデオで雀踊りをご覧になったということで検索してみました。振り付けもグループによっていろいろあって、皆んなとても楽しそうに踊っていますね。これなら誰でも参加したくなりそう。😃

  5. 平賀源内と聞くとエレキテルですが、やっとそのキーワードが出てきました。
    今後、蔦重は吉原に人を呼び込むため、エレキテルの実演をプロモーションするのでしょうか。

  6. 小田新ちゃんと見受け金用意するとか慎重後期バージョンになってたのかと思ったら本能寺の変で没してしまいましたね😁

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