ずっと一緒だと思っていた…最愛の人を亡くした家族の喪失と再生/ドキュメンタリー映画『ただ、愛を選ぶこと』予告編
母が遺した写真と言葉が、家族の今を紡いでいく。美しい北欧・ノルウェーの森で暮らす家族の喪失と再生を追いかけた真実の物語。『ただ、愛を選ぶこと』予告編が解禁!
お金では買えない豊かさと自由を求め、美しい北欧の森で自給自足生活を送るペイン家。子どもたちは学校へ通うかわりに両親から学び、自然の恵みをいっぱいに浴びながら成長してきた。だがある時、家族の中心だった母の病死によって、すべてが一変してしまう。唯一父と血のつながりがない長女は家を去り、父は実子3人と今まで通りの暮らしをなんとか守ろうとするものの、家計や教育の問題など、さまざまな現実の壁に直面する。初めての学校。なじみのない土地での新生活。そして何より最愛の母の不在。
本作『ただ、愛を選ぶこと』は、母と親交があったシルエ・エヴェンスモ・ヤコブセン監督が、彼女が遺した家族や自然への愛に満ちた詩的な文章と写真を全編に散りばめ、一家のささやかだが勇気ある3年間の歩みを追いかけた、驚きと感動のドキュメンタリー。
第40回サンダンス国際映画祭にて、ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門で審査員大賞(グランプリ)に輝き、NHK日本賞においても特別賞を受賞した。
この度公開した予告編は、北欧・ノルウェーの森の中で木を切り倒し、焚火で食事をつくるなど、ペイン一家が自然を愛し自然と共に暮らし、自給自足の生活をおくりながら子供たちを育てている姿を捉えた映像から始まる。
ペイン家の中心的存在であった母マリアが亡くなるという悲劇が訪れると一転、父親のニックは今まで通りの自給自足の生活を続けるか悩み、子どもたちは学校に初めて通い出し、新しい生活に慣れるために葛藤する。導入部分こそ、美しい森の中で自給自足の生活をおくる家族の暮らしが目を惹く本作だが、その後に訪れる悲劇から家族たちそれぞれが再生していく姿、子育ての理想と現実、変わりゆく家族の情景がリアルに捉えられ、観る者の心を揺さぶる。
また、予告編には、写真家であった母マリアが家族との愛に満ちた日々を撮影した写真の数々や、マリアが遺した詩の一節「自分の限界を知りながらも、とどまることを許さず。乱雑な世界に惑わされず、ただ愛を選ぶ」のナレーションも登場する。
『ただ、愛を選ぶこと』は2025年4月公開
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