1996年ベルリン国際映画祭 アルフレッド・バウアー名誉賞、エドワード・ヤン(『牯嶺街少年殺人事件』)監督作品!多彩な国籍の人間が割拠する90年代の台北を舞台に名匠エドワード・ヤンが描く現代社会の行きつく先の<悲劇と希望>とは…『カップルズ』ファン待望の4Kで蘇る!
2017年に『牯嶺街少年殺人事件』が日本で25年ぶりにリバイバル公開されるやいなや大きな話題を巻き起こし、2023年に台北で開催された大回顧展に多くの映画ファンがつめかけるなど、没後20年近く経っても、その影響力の大きさが年を追うごとに増してきている名匠・エドワード・ヤン。
エドワード・ヤンの<新台北3部作>の第2作にあたる『カップルズ』は、『エドワード・ヤンの恋愛時代』と同じく90年代の台北が舞台でありながら、コメディタッチの前作と異なり、喜劇と悲劇が表裏一体となった傑作。その『カップルズ』が4Kレストア版として約30年ぶりに蘇る。
多彩な国籍の人間が割拠する90年代半ばの台北。レッドフィッシュをリーダー格とする4人組はお金も自由も愛も、思うがままに手に入ると信じている。ホンコンは女性をもてあそび、トゥースペイストはニセ占い師として稼ぐ日々。ある日、フランスからマルトという女性が台北にやってくる。新入りのルンルンはひそかにマルトに心を寄せ、彼らの関係が変化し始める…。
現代社会において欲望を追い求めることに夢中となった先にある<悲劇と希望>を描き出す本作は、約30年前の製作ながら、ますます現代性を帯びてきている。
『カップルズ』は2025年4月18日公開
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