#承久の乱 #北条義時 #伊賀の方 政子が頼朝の妻になったばかりに、歴史の表舞台に立った北条一族の物語。時政と義時が執権となり、政子が尼将軍にまでなった。『吾妻鏡』熟読してる徳川家康(松本潤)が登場。M-1の決勝の裏番組としての放送でした。
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のえ(伊賀=伊賀越え=ごえ=のえ)こと伊賀の方に毒殺された説が採用。
三浦義村が「女(おなご)はみんな、きのこが好き」はデマだと北条義時に告白。
そして、最後まで、頼家は病死だという嘘つき通せなかった、北条義時。
政子が「なぜ、(粛清したメンバー13人に)頼家が入ってるの?」から、伊賀の方が飲ませた毒に対する解毒剤のすべてを故意に床にこぼす。北条泰時という優秀な跡取りの存在も、義時の延命をしないという策を後押し。なお、本作で、実際に頼家を斬殺したのは、トウ(豆板醤のトウ)(山本千尋)でしたが、政子は「善児(梶原善)に命じて」と聞かされたままなので、知らないかと。。。
北条義時が粛清に関与した人物の一覧
1.梶原景時 正治2年1月20日
2.阿野全成 建仁3年6月23日
3.比企能員 建仁3年9月2日
4.仁田忠常 建仁3年9月6日
5.源頼家 元久元年7月18日
6.畠山重忠 元久2年6月22日
7.稲毛重成 元久2年6月23日
8.平賀朝雅 元久2年8月2日
9.和田義盛 建暦3年5月3日
10.源仲章 建保7年1月27日
11.源実朝 建保7年1月27日
12.公暁 建保7年1月27日
13.阿野時元 建保7年2月22日
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』最終回(第48回)「報いの時」
2022年12月18日(日)放送あらすじ
反目する北条義時(小栗旬)を討ち取るため、義時追討の宣旨を出し、兵を挙げた後鳥羽上皇(尾上松也)。これに対し、政子(小池栄子)の言葉で奮起し、徹底抗戦を選んだ幕府は、大江広元(栗原英雄)や三善康信(小林隆)の忠言を聞き入れて速やかに京へ派兵することを決断。北条泰時(坂口健太郎)、平盛綱(きづき)らが先発隊として向かい、北条時房(瀬戸康史)らが続く。そんな中、三浦義村(山本耕史)は弟・三浦胤義(岸田タツヤ)と・・・。
2 Comments
元久2年(1205年)、文覚は、後鳥羽上皇に謀反の疑いをかけられ、対馬国へ流罪となる途中、鎮西で客死しました。よって、最終回に登場した文覚は、幽霊かと思われます。
「慶長9年3月20日、福岡城主・黒田長政の父・黒田如水、伏見に卒す。黒田長政、父・黒田如水の遺物、北条本『吾妻鏡』を徳川秀忠に献ず」と、あります。大河ドラマ『軍師官兵衛』、『鎌倉殿の十三人』、『どうする家康』が、『吾妻鏡』で、つながっている、ということになります。ご参考まで。