イングリッシュ・ナショナル・バレエ団『白鳥の湖』劇場版予告編!

2025年1月1日から公開となるイングリッシュ・ナショナル・バレエ団『白鳥の湖』の劇場予告編が到着した。

本作は、先日34年ぶりに開催が発表された「大相撲ロンドン場所」の会場となる伝統的なロイヤル・アルバート・ホールで撮影された。7000人のキャパシティを誇るロイヤル・アルバート・ホールの広い空間に創られた楕円形のセットは観客が360度の視点からダンサーのパフォーマンスを楽しめるこだわりの演出になっており、総出演者数120人、白鳥60羽が登場するパワフルな演出は、観るもの全てを魅了。1997年の初演時にセンセーションを巻き起こし、以来世界で50万人以上の観客が鑑賞した大ヒットプロダクションを元日から日本の映画館で楽しむことができる。

世界トップレベルの技術を誇るイングリッシュ・ナショナル・バレエ団『白鳥の湖』で主演を務めるのは、バレエ界きっての高身長バレリーナ、イ・サンウン。182cmの抜群の存在感と、長い手足を駆使した情感あふれる白鳥オデットを演じながら、一方で黒鳥オディールの見せ場でもある32回のグランフェッテでは楕円形のステージに合わせ角度を変えていく超絶技巧を披露する。

【見どころ】
60羽の白鳥が三方を観客が囲むアリーナ形式の舞台を埋め尽くす独特な演出スタイルには、幻想的な美しさが表現され、これまでに観たことがない『白鳥の湖』を楽しむことができる。舞台の真上に設けられたカメラが映し出す、白鳥の群舞が次々とフォーメーションを変えていく映像は、息を呑むほどで湖畔の世界へと観る者を誘う。英国トップクラスのバレエ団ならではの高い技術を誇る団員が多く、冒頭ではバック転などのアクロバティックなダンスを披露する男性ダンサーたちも登場するなど、躍動感あふれる作品だ。

主演のオデット/オディール役のイ・サンウンのほかにも、注目のダンサーが多数出演。王子のギャレス・ハウ、悪魔ロットバルトを演じるジェームズ・ストリーターなど、日本でもお馴染みのダンサーに加え、日本人ダンサーでは本作の3幕ナポリのソリストとして大谷遥陽が出演し、見事な音楽性とテクニックを発揮する。ロイヤル・アルバート・ホールの大きな舞台での上演ため、1幕で通常パ・ド・トロワとなっているところに12人のソリストが登場するパ・ド・ドゥーゼになり、猿橋賢、鈴木絵美里、大谷遥陽、エリック・ウルハウスも出演し、またコール・ド・バレエやワルツ、3幕の各国の踊りでは、仲秋連太郎、淵山隼平のほか、団員以外にも元新国立劇場バレエ団の横山柊子、池田紗弥らもゲスト出演しており、日本のバレエファンにとっては見逃せない作品となっている。

イングリッシュ・ナショナル・バレエ・フィルハーモニー管弦楽団の指揮をとるのはギャヴィン・サザーランドは、先日新国立劇場バレエ団の「眠れる森の美女」も指揮して日本のバレエファンにはなじみ深く、チャイコフスキーの名曲をイングリッシュ・ナショナル・バレエ・フィルハーモニー管弦楽団がドラマティックに奏でている。

音楽性にも優れてダイナミックな振付は、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団 元芸術監督のデレク・ディーンが手がけた。美術を担当したのは世界的な名匠として高名なピーター・ファーマー。イングリッシュ・ナショナル・バレエ団の演目ではアクラム・カーン振付の『ジゼル』が劇場公開されてから、日本では2作目の劇場公開となる。

イングリッシュ・ナショナル・バレエ団『白鳥の湖』は2025年1月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開

© English National Ballet 2024

#白鳥の湖 #バレエ #englishnationalballet

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