第77回カンヌ国際映画祭<最高賞>パルムドール受賞!シンデレラストーリーのその先を描いた、セクシーでゴージャスでユーモラスな人生賛歌の傑作誕生!『ANORA アノーラ』予告編が解禁!
本作の監督はショーン・ベイカー。多くの国際映画祭で喝采を浴びた『タンジェリン』(15)、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(17)など、幾度となくアメリカ社会の「声なき声」をすくいあげ、丁寧かつユーモラスに描写してきた。そんなベイカーが最新作『ANORA アノーラ』で描くのは、自らの幸せを勝ち取ろうと全力で奮闘する、ロシア系アメリカ人の若きストリップダンサー、アノーラの等身大の生きざまだ。
ニューヨークを舞台に、身分違いの恋という古典的なシンデレラストーリーを21世紀風にリアルに映し出した本作は、監督作品史上最もエンターテイメント性が高く、清濁合わせ呑む人間らしさに溢れている。
主役のアノーラ、通称アニーを演じるのは、新星マイキー・マディソン。監督は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)と『スクリーム』(22)での演技を見てマディソンを抜擢。監督の期待に見事に応え、本作の演技で批評家から大絶賛を浴びている彼女は、今年の賞レースの注目の的になること間違いない。そしてアノーラに夢中になるお調子者のロシア新興財閥の息子イヴァンに「ロシアのティモシー・シャラメ」の愛称で親しまれるマーク・エイデルシュテイン。『コンパートメント No.6』で強烈な印象を残し、数々の賞を受賞したユーリー・ボリソフも2人の結婚を阻止しようとする男の1人を好演している。
セックス、美、富というパワーゲームの中で利用されながらも、自らの幸せを求め続ける人間たちへの賛歌をユーモラスに、そして真摯な眼差しで描く。階級意識や偏見に抗うアノーラの圧倒的パワーとエネルギーは、凝り固まった今の世の中を鮮やかに蹴り飛ばす!
予告編は、アニーが大富豪の御曹司イヴァンと運命的な出会いをはたすシーンからスタート。イヴァンの契約彼女になり、『プリティ・ウーマン』ばりに買い物をし、ラスベガスで豪遊、ついには結婚式をあげ、超高価な結婚指輪もゲット!と、とんとん拍子にことが運ぶ。しかし、彼らの結婚を無効にしようと2人の男が自宅を訪ねてきたことから雲行きはどんどん怪しくなっていく…。
予告に挿入されているVariety評「『プリティ・ウーマン』がディズニー映画のように見えてくる」や、カンヌ国際映画祭審査員長を務めたグレタ・ガーウィグのコメント「真実味がありつつも予想だにしない作品」が、シンデレラストーリーのその先を行く、ー筋縄ではいかない物語を予感させる。
約束されたハッピーエンドなんて存在しない。物語は自分で作るしかない。ちょっとビターで最高に刺激的な21世紀の“アンチ・シンデレラストーリー”の、予想を超える結末にぜひ期待して欲しい。逆境に立ち向かう強気でセクシーなアノーラに、きっと誰もが勇気づけられ、元気をもらえるはずだ。
【STORY】
NYでストリップダンサーをしながら暮らす“アニー”ことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司、イヴァンと出会う。彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5千ドルで“契約彼女”になったアニー。パーティーにショッピング、贅沢三昧の日々を過ごした二人は休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚!幸せ絶頂の二人だったが、息子が娼婦と結婚したと噂を聞いたロシアの両親は猛反対。結婚を阻止すべく、屈強な男たちを息子の邸宅へと送り込む。ほどなくして、イヴァンの両親がロシアから到着。空から舞い降りてきた厳しい現実を前に、アニーの物語の第二章が幕を開ける…。
『ANORA アノーラ』は2025年2月28日公開
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