俳優・歌手の山崎育三郎が、11月18日(月)に東京ウィメンズプラザにて開催された文部科学省「Global×Innovation人材育成フォーラム」『世界を舞台に!留学全力応援イベント』に特別ゲストとして出席。高校時代、アメリカのミズーリ州に1年間留学経験がある山崎は、この日「一日留学応援団長」として、自身が経験したリアルな留学体験、そして留学から得たことについて語った。

留学したきっかけについて山崎は「12歳で子役デビューしてから現在まで、ミュージカル活動をしているんですが、15歳のときに変声期を迎え、歌が歌えなくなってしまい、(過去に)自分が主演をやった作品のオーディションにも受からず、すごく落ち込んでいた時期がありました。そこで自分の将来を考え、1回活動をやめて充電期間を作ろうと決めました。僕は男4人兄弟でして、留学をした兄のアドバイスもあり、いろんな経験をしたいと思い高校2年生でアメリカのミズーリ州に留学を決意しました」と振り返った。

また、「日本語を使ってしまったら学べないと気がつきました。僕は英語は得意ではなかったのですが、1年間全く日本語を見ない、喋らない、聞かないを留学中徹底しました。環境に身を置けば絶対喋られるようになりますから」と語ると、留学生活のエピソードについては「僕が通っていた高校は2000人生徒がいて、その中でアジア人は僕だけでした。街行く人が僕の姿を見てびっくりするぐらい、アジア人がとにかくいないような地域でした。3カ月友だちができず、ずっと一人でいたんですが、何か自分が変わらないと環境も変わらないなと思っていたところに、約500人集まる学内のダンスパーティーのポスターを見つけて、一人で参加しました。最初は、端で一人ぼっちで見ていたんですが、途中で500人が円になって真ん中でダンスを踊る流れになり、もしあそこで今、一人で踊ったら何か変わるんじゃないかなと思って、友だちが一人もいない中で踊ったんです。この3カ月の悔しい思いを全部出そうと思って、半分涙目で踊ったら全員が静まり返ったんです。そして一曲まるまる踊り切ったら、一人の女の子が『IKU!』って言ったんです。その後みんなが『IKU!IKU!IKU!IKU!』と周りに集まってくれて、最高じゃないかと声をかけてくれました」。

その1日の経験で次の日から全てが変わり、みんなが話しかけてくれてくれるようになり、それが自分の留学生活が変わった瞬間でした。この大きな一歩っていうのが、今仕事していてもベースになっています」と、勇気を出した経験が今の自分につながっているというエピソードを明かしていた。

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