第81回ヴェネツィア国際映画祭 オリゾンティ・コンペティション部門正式出品、空音央 長編劇映画デビュー作『HAPPYEND』からそびえたつ車はまさかの実話からのアイディア!?メイキング映像解禁!
本作の予告でも強烈なインパクトを残している、直立した黄色のスポーツカー。この車は主人公のユウタ(栗原颯人)とコウ(日高由起刀)が通う高校の校長・長井(佐野史郎)の愛車で、直立させた犯人は、深夜の学校に忍び込んだユウタとコウ。ユウタの突拍子もない発案で2人で車を立てる悪戯を実行したのだが、映像を見て、どうやって直立させたのかと疑問を思った方も多いだろう。
実はCGではなく実際にクレーンで吊って撮影されている。
解禁した映像ではクレーンで吊るされているスポーツカーの様子が映っている。撮影後のスポーツカーは、撮影後にロケ地である神戸市立科学技術高等学校がものづくりを学ぶ学校であることから、寄付されたんだそう。またこの強烈ないたずらは、不良中学に通っていたという監督の知り合いが、学校で先生の車を立たせる悪戯があったという逸話を監督が聞いたことから得た発想だという。よくよく話を聞くと、実際は縦ではなく横にして立てられたらしいのだが、監督の中では「話を聞いたときのイメージが完全にモノリスのような直立だった」ことから、脚本に反映させ、見事に美しい縦直立での撮影を成功させた。
また、校長を演じた佐野史郎と、主演の栗原颯人、日高由起刀のオフショットも初解禁。物語の中では対立する役どころだが、今回演技初挑戦だった主演二人は、佐野との共演に関して「とてもフラットに関わってくださる方。のびのび自分が思ったようにやればいいよとアドバイスをもらった」とインタビューでも振り返っている。
そしてメインキャスト5人が夜道を駆け抜けるシーンと、終盤のある場面で抱き合うシーンのメイキング映像も解禁。
5人中4人が演技未経験。監督はクランクインの前にワークショップを行い、お互いの距離を縮めあうための練習をしてもらったという。いつしか5人は自ら本読みを行ったり一緒に食事に行ったり、空監督の知らぬ間にどんどん関係性を深め、撮影が始まる頃には実際に友情が出来ていたんだとか。抱き合うシーンでも監督の演出に真剣に耳を傾けながらも終始和やかな雰囲気が漂う。
『HAPPYEND』は2024年10月4日公開
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#佐野史郎#林裕太#祷キララ#中島歩
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