人気漫画家:石黒正数による傑作青春漫画「ネムルバカ」の実写映画化が決定。本作のメガホンをとるのは『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで知られる今最も勢いのある監督、阪元裕吾。
主演を務めるのは、久保史緒里(乃木坂46)と平祐奈。大学の女子寮の同じ部屋に住む後輩と先輩という役どころでのW主演&初共演となる。
この発表にあわせて、作品の空気感を垣間見ることができる“超ティザー映像”と、主演2人をとらえたスチール写真が初公開された。
さらに、久保史緒里、平祐奈、阪元裕吾監督、原作者・石黒正数からのコメントも到着。あわせて、石黒氏は実写映画化を記念したイラストも描き下ろし!映画『ネムルバカ』は2025年春新宿ピカデリー他全国公開!
本作の主人公は、大学の女子寮の同じ部屋に住む後輩と先輩という間柄の2人。後輩・入巣柚実役を久保史緒里、先輩・鯨井ルカ役を平祐奈が務める。本作で初共演となる2人だが、初めてとは思えないほどぴったりと息の合った演技を見せる。
後輩・入巣柚実役を演じた久保史緒里は「乃木坂46」の3期生としてデビューし、その後音楽活動だけでなく、モデルや「乃木坂46のオールナイトニッポン」のメインパーソナリティーとしても活躍。
さらに女優としても映画『左様なら今晩は』(22)で初主演、大河ドラマ「どうする家康」(23)、劇団☆新感線の舞台「天號星」(23)など話題作に立て続けに出演。
さらに今後、ドラマ「未来の私にブッかまされる!?」(10月放送)や、
映画『誰よりもつよく抱きしめて』(2025年2月公開)のW主演にも決定しており多方面で実力を発揮している。
本作の出演について久保は「「ネムルバカ」という作品と出逢い、この世界を愛しすぎてしまい、ある日、台本を捲る手が震えていることに気がつきました。それ程までに魅了されたこの世界を柚実としてどう生きたのか。忘れることのできない、あの青春の日々を。確かに存在した、あの時間を。あの空間を。是非劇場で味わっていただければ嬉しいです。」と本作にかけた熱い思いを語っている。
本作で先輩・鯨井ルカ役を演じた平祐奈は、是枝裕和監督の映画『奇跡』(11)でデビューし、子役から現在に至るまで『未成年だけどコドモじゃない』(17)、映画『10万分の1』(20)など数々の作品で主演を務めてきた。
近年では映画『恋は光』(22)や『からかい上手の高木さん』(24)といった話題作に加えて、舞台『奇跡の人』(22)に出演。さらにNHK連続テレビ小説「おむすび」(24)への出演が決定しているなど、精力的に活動し評価を高めている。
平は「初めて尽くしの役柄に無我夢中で自分自身と戦い抜いた日々でした。史緒里ちゃんとの出逢いや一緒に向き合ったこの青春はわたしの宝物になりました。モラトリアムを描きながら自分を知るキッカケやその大切さを感じさせてくれる作品。さまざまな世代の方に届けたい。正真正銘”駄サイクル”ではなく素晴らしい作品です。」とコメントし、本作にかける並々ならぬ思いが伝わってくる。
さらに本作では、人生初の金髪姿とギター演奏にも挑戦。どちらも平の新たな魅力が発揮されており、今後発表される音楽の詳細にも期待が高まる。
併せて解禁された超ティザー映像は、入巣(久保史緒里)の鼻歌から始まり、2人の住む女子寮が映し出されている。