癒しの朗読屋アリアです。山本周五郎の作品を朗読しています。作業用BGM、読み聞かせにおすすめです。今回は、「夜の辛夷(こぶし)」です。ぺてんにかけられたり盗まれたりして、泣いている者が世間にはうんといるんだ。そういう人たちのためにだって、凶状持ちだとみたら指してやる。これからだって遠慮なく指してやるよ。(おさん/新潮文庫)

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(ブログ アリアの癒しの朗読屋)

⏬目次 
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00:00  第1章
09:25 第2章
18:48 第3章
27:48 第4章
36:58  第5章
46:37 第6章
   

この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫より引用)

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#朗読 #山本周五郎 #時代小説

22 Comments

  1. おはようございます。

    少しだけと思ったのが、最後まで聴いてしまいました。
    もう時間が大変なことに。
    朝からありがとうございました🌺

  2. 不思議だなあ。アップは3時間前。。確か以前にアリア亭で視聴したはずなのに。。またパラレルに迷い込んだかなあ?

    訳ありの男と女の甘く切ないラブロマンスでした。
    「いってらっしゃい」「おかえりなさい」
    岡場所の女と凶状持ちの男。
    疑似恋愛?そして女は密告者。。

    純愛じゃないか!

    一度でいいからお願い。
    契りは男と女の今生での結びの証です。

    純愛だよなあ😭

    この作品は周五郎の作品のなかでも特に好きです。ストイックなようで艶のある大人のリアルメルヘンですね。純愛とはそういうなかで咲くんだよなあぁ。。
    こぶしの花は夜ひらく♪(唄渡哲也&藤圭子)

  3. どんな、話かと思ったら、岡場所、の客と女! 盗人が改心し、捕まる迄の逢瀬! ちょっと、切なかったです。
    何時も、楽しませてくださって、有難うございます。
    又、次が楽しみです💮🎶

  4. これも好きな作品😊。「おさん」という単行本に入っています。これと「その木戸を通って」が好き(と何度もリクエストしてますが😊)。小滝が元吉の胸に彫られた匕首の刺青を確かめようとするところや元吉のうしろ首にこぶしの花びらが付いて元吉が驚く場面が好き。
    父親が好きだった千昌夫の「北国の春」にこぶし咲く♪〜の「こぶし」が春に咲く花と思っていたが、それはハクモクレンであって、こぶしはもうちょい小さい白色の花をつける樹だということは最近知った😊。関係ないけどスターダストレビューの木蓮の涙、名曲ですねぇ😊。
    この「夜の辛夷」と「つゆのひぬま」、「ほたる放生」が周五郎先生の岡場所もの3部作?だそうです。周五郎(本名清水三十六)の誕生日は6月22日昨日でしたね。

  5. なんという美しい話しだろうか 人間(女性)だけが一瞬の肉体の歓喜を永遠の歓喜に出来るのか

  6. 「つゆのひぬまに」 を思い出す。首筋に舞い落ちてきた辛夷の花びらにおびえるような心境からここらが年貢の納め時と思う。盗人でも何の花かと思う。強い悪人ではない描写。また最後まで聞いてしまった。第5章でいったん止めた。

  7. 聞いているときにいろいろ思ったのだけれど忘れた。そのぐらい楽しかった。

  8. 寝る前に半分、起きてから残り半分を聴きました。下町の人情物は心に沁みいります。辛夷の花びらにまで驚く、、周五郎さんの名筆ですね。

  9. 戦後の作で岡場所物ですね。
    元吉が払った揚げ代の〈南鐐(なんりょう ) 〉は 二朱銀貨の通称のようで、一両の8分の1ですから吉原では安いけど岡場所の代金としては高価ですね。
    女郎ながら悪が許せないお滝が元吉と出会い、根っからの悪人はいないと悟る物語で、わかりやすさもあるのかテレビや特に舞台化されて人気の作品ですね。女郎なのに「あたし恥ずかしいから」と言う最後のセリフがたまらないねw
    余談ですが、この根津権現前の岡場所は品川と並んで吉原にも匹敵するほど大規模な遊郭でしたが、明治になって近くに東大ができたので好ましないとされて、遠く離れた洲崎に移転して、有名な洲崎パラダイスとして栄えましたが、売防法施行で消えたのでした。

  10. 何度か、TVドラマ、1時間の舞台劇になった。大空真弓、長山藍子かな!新派公演で観たことがある。

  11. 余談ですが こぶし は生薬名 しんい

    葛根湯加川芎に配合 カッコントウカセンキュウ 葛根はクズの根 川芎は水草の根

  12. コブシ咲く 白き花びら 捩じれおり 重き荷背負い 泣きつ笑いつ
    確か同じ場面で おさんの描いたコブシの花の墨絵を渡したような・・・いずれにしても
    アリア様の優しい語りに 苦しき人の道に温かさを感じ救われます

  13. 有難うございました❤,事情があって,身を落とした,女性の,話は辛くてあまり好きでは有りませんがこの物語は,なぜか,静かな気持ちで聴いて居られる一冊です,有難うございました、

  14. 何時も聴いています、聴き疲れしない声質で 何度聞いても爽やかな後味になります。ありがとうございます。今後も朗読続けていただけるようお願いします。

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