調査の依頼を承っています。
すべての依頼を受けられるわけではありませんが、調査できることなら事件に限らず何でも構いませんのでコメントをお寄せください。
参考にさせていただきます。

8 Comments

  1. 犯行現場近くで事件の騒ぎを聞きつけたという「肉屋さん」の証言があるのですが、このお店はどのあたりにあったのでしょう?

  2. 良く調べられた動画です。私は運もだいぶ犯人に味方したと思います。当日は冬には珍しく土砂降りの雨、これにより出歩く人も少なく又、傘を差しており目撃も少なくなったと思います。他にも、現金輸送車の運転手がキーを差したまま車から離れたこと、発煙筒の磁石が外れなければ煙を吐いたまま逃走することになり目立ったでしょう。強奪直後に信号無視をしてダンプにぶつかっていたらそこまでだったでしょう。そして遺留品のほとんどが大量生産品か盗難品で犯人に辿り着けませんでした。メガホンの新聞紙片も事件から2年が経っており新聞配達の順路表が既に破棄されていたのも犯人にとっては幸運でした。個人的には用意周到に計画を練った単独犯だと思います。

  3. 非常に参考になりました。三億円事件に関する他の書籍も参考にして推理してみました。以下、私見です。ほぼ同じコメントは、「三億円事件 現場めぐり」という他の方の動画にも投稿させていただきました。https://www.youtube.com/watch?v=JNw1fLT5ZUA&t=8s

    ◆「内部犯行説:犯人は陸軍中野学校出身の銀行関係者」ではないかと推測しています。通常の人間では、これだけの広範囲な知識(諜報術、作戦立案、心理学、電気工学、毒物の知識、火薬などの化学知識、偽装術、変装術)、観察力、及び臨機応変な対応力を身につけることはできません。また脅迫状の文面からすると、当時20代の若者ではなく終戦時に20才で事件当時43才程度とすれば説明がつきます(初期の脅迫文に戦前の書き言葉の主流であったカタカナが使われています)。体力的にも十分実行可能(ルバング島で戦い続けた小野田寛郎さんと同年代)だったはずです。未解決事件に終わったことからも口が堅かったことは確かです(「中野は語らず」というモットーがあった)。

    ※当時、陸軍中野学校卒業生の名簿は極秘扱いされており、警察も知りえなかったと思われます。戦後に大学に再入学したものが多かったとのことから、学歴もロンダリングしていたはずで履歴書等からは分からなかったと思われます。

    ◆本ボシと考えられていた少年は、自動車/バイク/シートカバー等の“調達役”に過ぎず、真犯人にとっては“捨て駒”だったと思われます。

    ◆銀行内部犯行説も検討されたとあります。理由は分かりませんが、この方向での捜査は立ち消えとなったようです。

    ※「血液型がB型」、「トランジスタメガホンの塗装から見つかっていた指紋(前科者のものではなかった。)」という確実な情報に基づいて銀行関係者を再捜査することが出来ていれば、犯人を特定できたと考えます。唾液から血液型を判定できるという研究はこの事件の数年前に論文として出てきていますから、戦前・戦中に教育を受けた者は知りえなかったはずです。

    ※モンタージュ写真や目撃情報による年齢等はあてにならない(信じ込まない方がよい)と考えられます。事件発生時にパニックになっていた人の記憶は、注目していた事柄以外はあてにならないと思います。犯人側からすると、変装(例えば、職場ではずっと偽装メガネを着用し、犯行時には外していた)も可能だったはずです。

    ※銀行関係者のうち運転免許を持たない者を容疑者から外したとすれば、警察の捜査ミスということになりますが、起こりえたと思います。運転免許を持っていないことは、自動車やバイクを運転できないということを必ずしも意味しないからです。

    ※犯人が、自動車の運転免許を持たない外回り営業担当の“銀行員”であったとすれば、事件当日8時に一旦出勤し、直ぐに外回りと称して外出すれば、「徒歩でアジトへの移動」⇒「アジトで偽装警官に変装」⇒「アジトに隠しておいた緑色のカローラへの乗車」⇒「第三現場での偽装白バイの始動」⇒「銀行近くで現金輸送車の発車待ち伏せ」⇒「犯行」⇒「事件発生情報が銀行中に伝わる前(10時半まで)に徒歩で帰社」といったアリバイ工作が可能だったと考えます。

    ※当時の出退勤はタイムカードで行われていたはずで、逆に「犯行時間に職場にいた」というアリバイに使われてしまった可能性もあります。

    ◆アジト(犯行直前に緑のカローラ/偽装白バイ/濃紺のカローラを一時的に隠してあった場所。犯行後、ここで白バイ警官の服を脱ぎ捨て、濃紺のカローラを一時的に隠し、現金を下ろしたと思われる所)は、「第二現場からの逃走時に本多親子二人の自動車と衝突しそうになったT字路を犯人が左折したかったが諦めて右折した」という目撃情報からすると、このT字路から現・元町通りに沿って西方向に少し(300m以下、T字路から第二現場までの半分の距離以下)進んだ場所にあったと思われる。また、当時の航空写真からすると、第二現場とT字路を結ぶ中間地点に近い林の中(住居でなく、納屋のような建物)だったと推測しています。住居でないため、警察の“訊き込み”により疑われることがないからです。ここであれば、地質学上ジュラルミンケースに貼りついていたケヤキの葉、泥土に含まれていた焼けた木片等の鑑定から導かれた「東恋ヶ窪・戸倉地区に近い場所」と同じ一帯(野川以南)にあり、鑑定結果と矛盾しません。

    [犯行に必要な条件1]情報収集に長け、作戦立案が緻密で、実行が大胆

    ‐現金輸送日時、現金輸送ルート、走行スピード(制限速度30km/h)が厳守されることを知っていた。

    ※走行速度を知らなければ、偽装白バイへの乗り換えが間に合うかどうかを見積れないためです。

    ‐現金がジュラルミンケースに入れられ車のトランクにあること。そのサイズ、重さが一人で扱えることを事前に知っていた。

    ‐白バイ偽装が必要最小限

    ※騙すことができるのは数分間と割り切って考えていた節がある。

    ※凝った偽装はかえって遺留品が増えるため、跡が付きやすいことを知っていた。

    ※サイレンを付けていない。

    ‐偽装白バイのシート引きずりを気にしていない。

    ‐遺留品にはバレない盗品・中古品だけを使用。但し、トランジスタメガホンの塗装部分に残っていた指紋は犯人のミスと思われる。

    ‐警察の緊急配備までの時間・場所を正確に推測した上での素早い行動。

    [犯行に必要な条件2]心理戦を熟知

    ‐「ダイナマイトの実物をそれまで見たことがない人に、発炎筒と組み合わせて作った発煙筒を本物に違いないと思い込ませることができる」ことを知っていた。

    ‐心理学でいうプライミング効果(事前の支店長宅爆破予告により、爆発物が現金輸送車にも仕掛けられている可能性があると上手く信じ込ませること)の応用できることを知っていた。

    ‐多摩農協脅迫事件等

    ※陽動作戦が効果的であることを知っていた。

    [犯行に必要な条件3]豊富な科学知識

    ‐自動車のエンジン始動方法

    ※現金輸送車のエンジンが切られ、且つキーが抜かれている場合も想定済みだったはず。運転して逃げ去るためには「(最悪でも)ボンネットが開けば、キーがなくてもドライバー1本でセルモーター直結してエンジンを始動させることができる」ことを知っていたはず。

    ‐偽装爆弾

    ※雨風でも着火できる“防水マッチ”の存在を知っていた。

    ※発煙筒に発炎筒を混ぜても安全に使えるという火薬に関する知識もあったはず。

    [犯行に必要な条件4]マネーロンダリング方法の熟知

    ‐現金が見つかっていない。

    ※奪った現金の海外(例えばフィリピン等)へ持出すための闇ルート、ロンダリング方法等を知っていたと思われます。これを知らなければ、現金を奪うことはしなかったはずです。

    [犯行に必要な条件5]暗殺方法の熟知

    ‐少年Sはバイクや自動車の調達役に過ぎず、捨て駒と考えていた可能性がある。

    ※覚せい剤(例えば経口で使えるヒロポンなど)を“スカッとする薬”と騙して与え、薬物の習慣性を利用して自滅するように仕向けた可能性がある。犯行直後に“薬”の代わりに“毒物”(青酸カリ、シアン化カリウム)渡し、口封じしたと考えられる。この推論が正しいとすれば、単なる窃盗罪だけではすまないことになります。

  4. 【調査依頼】「この府中三億円事件の犯人は誰か?」をAI(ChatGPT)を使って絞りこんでみてほしい。その絞り込みの過程と結果を見せてほしいです。

  5. 犯人はジュラルミンケースからバックに現金を入れ替え、当座の資金数百万だけを持ち、残りの現金はあらかじめ準備した墓地の穴の中に隠した。私が犯人なら三億もまるまる持ち歩かない。絶対に何処かに一次的に隠した筈です。

  6. 「発煙筒」ではなく、「発炎筒」である。

    一般の自動車に車載されているのは、「発炎筒」である。

  7. 少年sでしょう。犯人とわかった父親が殺害したのでしょう。警察もそれがわかって、偽のモンタージュ写真をでっちあげたりして、犯人検挙のポーズをを見せたのでしょう。警察官の息子が犯人では、警視庁の面目丸つぶれで、組織のトップの責任問題に発展するのを嫌ったのでしょう。そういう指示が、トップから会ったのだと思います。

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