マジックミラー越しに見える彼女たちの青春。コロナ禍にパパ活で生計を立てざるを得なくなる女性達の心情を描いた『つゆのあとさき』予告編解禁!

永井荷風が1931年に発表した小説『つゆのあとさき』を原案にした長編映画。

小説『つゆのあとさき』は昭和初期の銀座のカフェーを舞台に、自由奔放だが逞しく生きる女給の主人公と彼女と関係を持つことになる軽薄な男たちを描いている。大文豪・谷崎潤一郎に「文学史上に我が昭和時代の東京を記念すべき世相史、風俗史とでも云ふべき作品」と激賞された名作であり、「昭和初期の銀座の風俗史」ともいえる作品です。

映画は、小説の持つ普遍性を踏襲しながら、時代をコロナ禍の渋谷に置き換え、様々な事情でパパ活をすることになった女性達のリアルな青春を描く、「令和の渋谷の現在(いま)」を映した作品になっている。

予告編も解禁となった。

様々な理由でパパ活に頼らざるを得なくなってしまった女性たちの苦悩や、パパ活をする軽薄な男性たちの実情などが描かれている。

“パパ活をする女性達”の配役をオーディションで選出し、主人公の琴音には、約200名の中から主演に選ばれた新人の高橋ユキノ。出会い系喫茶で知り合い、友人となるさくら役には、ムロツヨシ演出・出演の舞台「muro式.がくげいかい」で注目を集めた西野凪沙。琴音の友人でホストに貢ぐためにパパ活を続ける楓役には、若者の支持を集める吉田伶香が演じています。そして“パパ活をする男たち”は、前野朋哉、渋江譲二、守屋文雄、松㟢翔平、テイ龍進の個性派俳優5人が揃った。

また「Lilubay」が、主題歌「つゆのあとさき」と挿入歌「琥珀の五月雨」を書き下ろしており、登場人物たちに寄り添った感情を音楽で表現している。

監督は『テイクオーバーゾーン』(20)、『YEN(DIVOC-12)』(21)、『なん・なんだ』(22)で現代の問題を独自の目線で切り取り、エンタメ作品に昇華してきた気鋭・山嵜晋平。脚本は『戦争と一人の女』(12)や『さよなら歌舞伎町』(14)、『花腐し』(23)等、長年、荒井晴彦と共に脚本を作り上げてきた中野太。

【あらすじ】
キャバクラで働いていた琴音(20)は、コロナ禍で店が休業、一緒に住んでいた男に家財を持ち逃げされ、家賃を払えなくなり、行き場を失ってしまう。そんな中、知り合った楓(21)の紹介で出会い系喫茶に出入りするようになり、男性客とパパ活をすることで日々を切り抜ける生活をしている。客に絡まれたりネット上で中傷をされたりしながらも、逞しく生きている琴音は、あることがきっかけで、同じ出会い系喫茶でパパ活をする大学生のさくら(20)と出会う。生まじめで何事も重く受け止めてしまうさくらと琴音は不思議とウマが合い、友情を深めていくのだった。体目当ての矢田(42)、IT企業の社長でパトロンでもある清岡(36)、容姿端麗なダンサーの木村(28)ら軽薄な男たちと、生活のため、ホスト通いのため、学費のため、様々な理由でパパ活をする女性達の対比で物語は進んでいく。

『つゆのあとさき』は2024年6月22日公開

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