『ファイブ・ナイツ・アット・フレディ-ズ』、『透明人間』、『ゲット・アウト』など衝撃作を次々に世に放ち、ホラー・スリラー映画をアップデートし続けるブラムハウス・プロダクションズと、『ソウ』、『死霊館』など大ヒットシリーズを生み出した、ホラー映画界で確固たる地位を築いたジェームズ・ワンが、『M3GAN/ミーガン』に続き、最恐タッグで贈る最新作、『ナイトスイム』が6月7日より公開される。
郊外にある憧れのプール付き物件を購入したウォーラー一家が、まだ見ぬ邪悪な存在が住み着いていることも知らず、プールの深い闇に引き摺り込まれていく恐怖を描く本作。
この度解禁された映像は、家族みんなできれいに掃除したプールで1人すいすい泳ぐエリオット(ギャヴィン・ウォーレン)が、突然どこからともなく「Hello…?」と聞こえてきた女の子と思しき声を追う場面。どうやら排水溝の奥から響いてくることに気づき、不安な面持ちで恐る恐る近づくエリオットに、その声は「聞こえる?助けて…」と消え入りそうな弱々しい声で呼びかける。
何故こんなところから人の声が…?不穏な空気が垂れ込めながらも、排水溝の淵にいつも遊んでいるアクション人形が引っ掛かっており、手を伸ばし引っ張り出すと長い髪が絡まっていて、次の瞬間――。
“それ”が見えたらもう怖くてプールに入れなくなってしまうほどの衝撃が走る、閲覧注意な映像となっている。晴れた夏の日に水の中で…と非常にホラー映画らしいテイストをしっかりまといながら、その先に待っているであろう新たな恐怖の展開を予感させる一幕だ。
今回エリオット役に抜てきされたのは、デイミアン・チャゼル監督作『ファースト・マン』(18年)で映画デビューを果たし、大人気ドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』のスピンオフ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』など注目作に次々と出演する新鋭俳優のギャヴィン・ウォーレン。
監督のブライス・マクガイアは「エリオット役のキャスティングが一番難しかった。繊細さや脆さが必要だったし、オーディションで初めて見た瞬間にギャヴィンを気に入った。ギャヴィンこそエリオットにピッタリだと確信していたから、彼を起用するために脚本に少し手を入れたんだ。エリオットが持つ繊細さをギャヴィンは完璧に体現してくれた。水泳が大得意だという点もよかったよ」と撮影当時15歳のウォーレンの演技力に惚れ込み、彼の魅力がもっとも生きるように脚本も調整をかける熱の入れようだったという。
一方のウォーレンは、自身の撮影がないときでもプールに入り浸っていたようで「特に夜は濡れた体でプールから出ると寒いから嫌だったんだ(笑)」と茶目っ気まじりに明かしつつ、本作の撮影について「エリオットがプールに入ると必ず不気味な雰囲気になる。プールに取り憑いている恐ろしい何かが、他の人には見えないのに彼には見えてしまうんだ。メーキャップの出来が素晴らしすぎて本気で怖かったから、一緒にプールに入るのが嫌だったよ。今回の映画の撮影は本当に最高だった。僕はホラー映画やドラマのファンだから、出演するのも大好きなんだ。たとえモンスターに引きずり回される役であってもね。許可が出ればスタントも自分でやるよ!」と充実した様子で振り返る。
マグワイア監督にも「ブライスは最高の監督だ。すごく優しくてエネルギーにあふれている。子どもとの接し方を理解しているし、わかりやすく説明してくれるからありがたかったよ」と感謝を忘れず、底知れぬ恐怖との対峙を見事に演じてみせた。
助けてあげたくなる一家の末っ子・エリオットは無事にこの恐怖のプールから脱出することができるのか。ブラムハウスとジェームズ・ワンの最恐タッグが贈る、謎に包まれた物語の行方は是非劇場でお確かめください!
製作:
『ソウ』シリーズ、『死霊館』シリーズ、『M3GAN/ミーガン』ジェームズ・ワン
『M3GAN』、『透明人間』、『ハロウィン』、『ハッピー・デス・デイ』ブラムハウス・プロダクションズ
監督:ブライス・マクガイア
脚本:ブライス・マクガイア、ロッド・ブラックハースト(ショートフィルム『NIGHT SWIM』に基づく)
出演:ワイアット・ラッセル(マーベルドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」)、 ケリー・コンドン(『イニシェリン島の精霊』)、ほか
配給:東宝東和
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