『ケンとカズ』から8年-小路紘史監督最新作!希望を捨てた男と復讐を誓う少女が辿る、前代未聞のジャパニーズ・ノワール!『辰巳』遠藤雄弥と藤原季節のド迫力の共演シーンを含む、17分の“ストーリーダイジェスト映像”解禁!
映画は、日本のリアルな裏社会を描きながら、“日本的”なものを極力排除した無国籍ムードを全編に漂わせ、アウトローたちの慟哭とロマンが胸を打つ、日本映画の枠を拡げる可能性を秘めた、これまで誰も観たことのない“ジャパニーズ・ノワール”となっている。
裏稼業で働く孤独な辰巳(遠藤雄弥)は、ある日元恋人・京子の殺害現場に遭遇する。一緒にいた京子の妹・葵(森田想)を連れて、命からがら逃げる辰巳。片や、最愛の家族を失い、復讐を誓う葵は、京子殺害の犯人を追う。犯人は辰巳と同じ組織に属している沢村兄弟。生意気な葵と反目し合いながらも復讐の旅に同行することになった辰巳は、彼女に協力するうち、ある感情が芽生えていくー。
今回解禁となった映像は、冒頭から度肝抜かれる遠藤雄弥と藤原季節の共演シーンから始まる。
遠藤扮する“辰巳”と藤原扮する“辰巳”の弟・浩太が激しく言い争うシーン。2分以上に渡るこのシーンは、リハーサル無しで行われ、藤原にとっては撮影初日。薬物依存にある浩太の役作りのために、3日間風呂に入らず、漫画喫茶で寝泊まりをして不摂生な顔つきを作り上げただけでなく、唯一、キャストの中で『ケンとカズ』に続いてまた小路組に参加する藤原の並々ならぬ気概が発出したシーンでもある。そして、そんな藤原が撮影当時を振り返って「度肝を抜かれました。」と敬服したド迫力の遠藤雄弥、主人公・辰巳の姿が映し出されている。このシーンは本編の冒頭シーンでもあり、ものの数秒で観る者を惹きつけ、目を離させない吸引力を持ち、スクリーンを支配する遠藤の唯一無二の存在感をいきなり体感することができる。
その後も、“辰巳”の兄貴分を演じた佐藤五郎、何者かに盗まれた“辰巳”と“兄貴”が属する組織の盗まれた金の行方を追う沢村兄弟の“武”と“竜二”を演じた松本亮と倉本朋幸。その金を掠めた組織の一員である山岡を演じた渡部龍平とその妻の京子を演じた龜田七海。そして、当初、そんな組織のいざこざとは別のトラブルを抱えこんでいた京子の妹・葵など、主要キャストの面々の姿が映し出され、沢村兄弟の強襲によって命を奪われた京子の仇を討つ決心をする葵と、そんな葵と共に復讐の旅へと身を投じることになる“辰巳”の17分にも及ぶ映画の前半部分が収められている。
映像の編集と構成は本作の小路監督によるもの。この映像により、まだ映画本編をご覧になっていない方には、この後の展開がどうなっていくのかを期待していただくために。すでに映画本編をご覧になっている方には、一部ではあるが、再見してもらうために、このダイジェスト版が作成された。
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#遠藤雄弥#森田想#後藤剛範
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