巨匠マルコ・ベロッキオ監督最新作!イタリア史上最大級の波紋を呼んだ【事件】<数奇な運命>の序章を描く『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』予告編解禁!

ユダヤ人街で暮らしていた、7歳を迎えるエドガルド・モルターラが教皇領の警察により連れ去られた「エドガルド・モルターラ誘拐事件」。悲嘆に暮れながらもあらゆる手立てを講じるべく奔走する両親と、時の権力強化のため決して返還に応じようとしない教会側の争いは、イタリアをはじめ、時の皇帝ナポレオンやロスチャイルド家ら、全世界を巻き込んだ論争を紛糾させた。

スティーヴン・スピルバーグが魅了され、映像化に向けて書籍の原作権を押さえたことでも知られているが、映画化を実現したのはイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ。2023年カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品を皮切りに世界中の映画祭をまわり、イタリア映画記者組合が選出するナストロ・ダルジェント賞では作品賞・監督賞を含む主要部門7部門の受賞を果たした。

この度、本作の予告編が解禁。

舞台は1858年のボローニャ。不吉な呼び鈴の音を引き金に、何者かに洗礼を受けたとされるエドガルドを「命により預かる」と言い放つ教皇からの使者。カトリック教育を受けさせるため、エドガルドを教会に連れて行くという彼らに必死に抵抗するモルターラ夫妻とエドガルドだったが、当時の絶対権力である教会の前ではなすすべなく、親子は引き裂かれてしまう。「また議論の的になる」と教皇を諫める枢機卿だったが、教皇は「神の意志にのみ答える」と、エドガルドの返還には応じようとしない。やがてイタリアにとどまらず、全世界に波紋をもたらしていく「エドガルド・モルターラ誘拐事件」。十字架を身に着けた息子エドガルドと再会したマリアンナは、「息子はユダヤ教徒よ」と激昂するが…。

「ローマが解放されるとき、エドガルドも解放される」という台詞の通り、イタリア統一運動により狙撃兵に砲撃を受けるローマのピア門、倒される銅像ら、激動の教会の外の世界も描かれる。「これがお前の家族だ」という意味深な台詞とともに現れる、青年になったエドガルドが見つめる先には、いったい何が…。本編への期待が高まる。
『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』は2024年4月26日公開

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