2022年ヴェネチア国際映画祭で2冠、セザール賞最優秀新人監督賞受賞、今年度アカデミー賞フランス代表作『サントメール ある被告』から彼女は本当に我が子を殺したのか?登場人物の貴重な証言を映した本編特別映像を初公開!
若き女性作家ラマは、ある裁判を傍聴する。被告は、生後15ヶ月の幼い娘を殺害した罪に問われた女性ロランス。セネガルからフランスに留学し、完璧な美しいフランス語を話す彼女は、本当に我が子を殺したのか?
監督は、国際的に注目を集めるセネガル系フランス人女性監督アリス・ディオップ。撮影監督に『燃ゆる女の肖像』のクレール・マトン、脚本にはゴンクール賞作家のこの度公開された本予告は、マリー・ンディアイが参加している。
このたび初公開となった本編特別映像は、本作の登場人物たちを次々見せる貴重な内容。被告のロランス、女性裁判官、弁護士、検察官、娘の父親、ロランスの母親、裁判を傍聴し影響を受ける作家のラマ――。ひとつの事件から様々な側面が見えてくる。実際の裁判記録をそのままセリフに使用したという緊迫感ある演出もぜひ感じてほしい。
『サントメール ある被告』は2023年7月14日公開
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