剣持勇警部は桜木の死を捜査するよう命じられ、ハジメは彼らが見たものを説明する。 物理教師の的場雄一郎は、犯人は奇妙で恐ろしい儀式を行っていると噂される元教師「M」ではないかと疑う。
学生作家の真壁誠は、殺人がどのように行われたかについてもっともらしい仮説を提案するが、ハジメは別のシナリオがあると信じている。 剣持はハジメに、10年前、ミステリ部員の青山千尋が七つの謎を調べていたが、突然失踪したことを語る。
一方、学生の尾上貴弘は、犯人に関するメッセージが記された桜木のデータディスクを持っていたが、それを解読する際に「魔術師」に包んだハンマーで撲殺され、遺体は印刷室に引きずり込まれてしまう。 七つの謎の一つと一致する。 ハジメと友人の七瀬美雪がミステリクラブのアンソロジーを読んでいると、中には桜木のメモのコピーが入っていて、そこには元々ミステリが6つしかなかったことが書かれていた。
不動高校の旧校舎の壁に貼られた真壁のポスターを剥がそうとした美雪が襲撃される。 そして、ハジメは第三の謎に従い、噴水のそばで重傷を負った美雪を発見する。
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