#実朝 #公暁 #歴史解説

※概要
『鎌倉殿の13人』第45回「八幡宮の階段」の雑談part1です。息詰まる展開に具合が悪くなったきりゅうですが、あまりに語りたいことが多すぎて、1回では終わらなかったため、今週は2回に分けてお送りします。

2022年、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」解説動画です。

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45 Comments

  1. 運慶のくだりは『絵仏師良秀』や『地獄変』を彷彿とさせます。
    義時の醜い部分を見て、芸術家としての野心に火が付いたのでしょうね。

  2. 天命に逆らうな、天命に逆らうな。天命とは?天命を受け入れたさねともさん、自分の思いを天命と勘違いした公暁さん?にしても、天命とは?天命に逆らうなって深い言葉❗

  3. いつも楽しく拝見していますが、今回は特に解説の広がりがとても興味深かったです。思わずKindleで、『右大臣実朝』と『メイドインアビス』1巻をポチッとしてしまいました!😂これからもお三人の楽しいおしゃべりをお願いします♪

  4. 義村が凄く焦っていたのが印象的でした。
    公暁に三浦が謀反に加担していた事をしゃべられたら三浦は終わり、誰よりも先に見つけて討ち取らなければならない。
    義時にも疑われていたので三浦を守る為に必死だったと思います。
    そんな義村の所に何の疑いもなく助けを求めてきた公暁は やはり愚かだったのかな?
    何とも言えない哀れな最期でした。

  5. 運慶と義時の会話の解説、深いですなー。
    ふと思い出したのは、昔の大河「草燃える」のオープニングでは、運慶が彫った阿修羅像が出てました。

  6. 初コメです。
    メイドインアビスは知りませんでしたが、きりゅうさん、物語から演出や監督の意図を汲み取り発想するのがいつもシャープで的確✨✨いつも感嘆しています。弟子入りしたい😂
    あまりYouTube観なくてこのチャンネル知ったのが壇ノ浦あたりです。こんなに楽しく大河を観れるなんてもっと早く知っておけば!と思います😊ありがとうございます❤

  7. 命を賭けた権力闘争を、ただの男女問題としか考えられないのえに義時が腹を立てたのは当然。 夫婦関係は既に破綻している。 多分義時はのえに殺されるのでしょう。 義時を阿修羅に例えたのには強く納得。 きりゅうさんが超早口で10分くらい話し続けるのをみて、頭がものすごく切れる人なのだなあと感心して見てました。 政子の子は全部死んで、残されたのは鎌倉幕府しかない。 この思いが承久の乱や、伊賀の乱に繫がったと思う。

  8. 凄い。三谷さんの世界観をきりゅうさんの世界観が凌駕してます。きりゅうさんの世界に追いついている人いますか?義村さんは、一石二鳥いや三鳥を企んでいて、上手く行っていたら鎌倉幕府と室町幕府の間に三浦幕府か衣笠幕府なんて幕府が歴史書に載ったかも?

  9. いつも楽しく拝見しています。今回実朝が殺されました、私は「草燃える」で初めて公暁による暗殺シーンをみたのですが、何度見ても悲劇ですよね。ご指摘のとおり公暁が悪いに尽きるのですが、ただ源氏一族の中では彼は普通なんじゃないでしょうか。源氏一族は義家、頼朝、義経などヒーローが出てますが、それ以外の人たちは、かなりおかしな人が多いように思います。

    義経だって、いろんな価値観と知識を知っている現代人から見れば、斬新な戦略、戦術家となりますが、保守的で知識をあまり持たなかった当時の人たちからは「うちの大将おかしくない?」となるように思います。特に義家以降、頼朝までの源氏の人たちはなかでも無茶な人が多かったように思います。義家以降お家騒動がたえず、一族の義親、為朝はとんでもない暴れん坊だし、頼朝パパの義朝も、ノリで平治の乱をおこしちゃって、自分が天下を取ったのにそれに気づかず、「なるほど、義朝みたいにやれば天下取れるじゃない」とはたで見ていた清盛にやられちゃうし。源氏の人達の特徴といえば、粗暴で野心家、思い付きで行動し、KYで他人の気持ちが読めない人が多いように思います(頼朝は例外中の例外)。ただ、たちが悪いのは、めちゃくちゃ強くて、思い付きで行動すると大勝利とか、大成功とかしちゃうんすよね。だからかっこよく見えちゃうんですよ、ものすごく。その点公暁は叔父さんを殺しただけですし(ちょっと感覚ずれてますが、「源氏一族目線で言うと」ということで)北条の館とか、御所とか燃やしてないし(義経は叔父さんの館を燃やしてますし、頼朝の兄ちゃんの義平は叔父さん殺してるし)、鎌倉郊外に徒党を組んで居座ったとかもないですしね。

    それから「のえ」さんですが、義時の言葉は現代では万死に値しますが、当時はどうでしょうか。きりゅうさんもご存じだと思いますが、家政課とい学部が、むかし女子大などにあったそうです。「家政」つまり「家の政(まつりごと)」です。武家の家では家の政は正室が、外向きの政(つまり戦とか)は主人が行うということになっていたそうです。ですので、家にいるときは主人も正室に従う、といったことさえあったと聞いてます。そんななか主人の政敵である仲章となか良くするのは(確信犯ならともかく)、「むほん」に近い行為なのではないでしょうか。それに、家政の仕事の大部分は家来やその家族、女中や奉公人の面倒だったそうです。あまり他人に気を使うとは言えない「のえ」さんに、それがうまくできていたとは思えませんよね。なんせ自分の息子でさえ、義時がいる時しか抱いてなかったですし(以前の回でそんなシーンがありました)。なので義時にも、家臣や女中などの不満がもれ聞こえていたのではないでしょうか(あくまで物語の上でのお話ですが)。なので義時にああ言われてしまうのも、ある程度しかたないかなと。ただ本当の「ワル」は、そんなことは妻に言いませんよね、なぜなら、そういう妻の特性も利用すると思いますので。正直に言っちゃってるところがまだ「うぶ」というか「正直」というか。でもあの一言で義時は殺されちゃうんでしょうね。でも義時は「のえ」さんを、わざとたきつけたとか。だって泰時の執権就任とその政治運営にとって「のえ」さん邪魔ですものね。もしそうなら義時は本当の「ワル」ですね。でもストーリー的になさそうですけど。義村に「私に死んでほしかったのではないのか」と詰め寄っているところをみると、そこまでの「ワル」ではないのかなとも思いますし。

    長くなり申し訳ありません。これからも楽しみにしています。

  10. 今回のきりゅうさんのお話し、クリエイターの端くれとしてはすごいひびきました。メイドインアビスまで範疇に入れてらっしゃる、そして鎌倉につなげる引用力‥流石です!

  11. のえさんは、自分の事だけを考えて行動しているように描かれているかと思うので、
    それによって、北条一族の運命が大きく変わってしまうということの影響を思うと、
    義時が、のえさんに放ったのあのセリフは、間違った言動ではないと私は思います。

    今後二度と同じような軽々しい行動を取らないでほしいという、
    義時の切なる願いが、のえさんに対する強めの叱るセリフ表現になったのだと私は思いました。

    大概の事なら、まぁしょうがないとあきらめ、不問に付すのが常だったとしても、
    事が一族が滅びることに即つながるような大事な分岐点の事だったからなのだと思います。

    男女間、夫婦間、二人の間の愛情、という点では、義時がのえさんに放った言葉はヒドイという見方もあるとは思いますが、それよりも、一族を危険にさらして滅亡に至らせる大事な局面では、
    どちらを優先すべきなのか、という問題だと考えます。

    まさにその時、夫婦の愛に拘ったり、個人の心が傷つくということよりも、
    私は、北条一族の親類縁者全ての人々の運命の方を重きに考えて行動すべきで、
    もしそうでないと取り返しがつかない事態になると考えたからだと思います。

    一番の身内であり、仲の良い時も悪い時もあるけれど、
    今でも愛している妻であり、言って分かってもらえる可能性がある人だと思えばこそ、言い放ったのだと思います。
    そうでなければ、叱りもせず、見放して即刻あっさりとトウのエジキになってるのではないかと思います。
    鎌倉や北条一族に関わる全て人々の運命を背負っている義時にしたら、
    のえさんには、北条一族や鎌倉全体のこともよーく考えて行動してほしいという思いだったのだと。
    のえさんは義時にとって、一番の身内であり、それができる人だと信じて伴侶とし、
    その時点でもなんだかんだ大事な妻であると認めているからこそだと思うのです。

    そんなことは、お三方もご承知かとは思いますし、
    ドラマではありますけど…。

  12. いつも楽しく拝聴してますが、今回はもう本当に最高に面白かったです。尼御台を模した吉祥天女に踏まれて
    ぎゃっとなる義時を模した邪鬼、素晴らしい!ツイッターでは矢張り阿修羅像と言う意見が多かった様な。
    運慶を演じる相沢一之さんのドアップの顔も何かあるな!と思わせるものでした。
    実朝様と公暁の話を熱弁されるキリュウさんの後ろに見えるニャンちゃん。可愛くてそちらに暫し。
    出演者名にニャンちゃんの名前も出すとか。太宰治と「メイドインアビス」も勉強になりました。

  13. 今回もたいへん❣たいへん❣勉強になりました☺
    義時と運慶のやり取りは何回も観ても理解しがたく、きりゅうさんの
    解説して頂きました事で納得しました😂
    人間は醜く愚かで迷っているのが人間らしく魅力的なんですね💖
    そんな中ピュアな実朝君は神がかり的な人間だったと思います☺
    でも義時もピュアな頃がありましたよね💦
    運慶作の義時像は楽しみです❤きりゅうさんの配信も楽しみです❤❤

  14. 政子に自分の思いを話す(内容はともかく)段階までは色々呪われた生まれだし仕方がないかねと思いながら見てましたが、平六に今後の事を未練がましく語った後刺されたのを見て自分の妬みや蔑みが一種の呪いとなり跳ね返ってきてない?と感じました😅
    人を呪わば穴二つとはよく言ったものだとシミジミ。

  15. 公暁はただただ純粋な人だったのかなと感じ入りました。今までの源義経とかもごちゃごちゃしてましたがただ兄の頼朝の力になりたい、褒められたいという演技が見えたのでそう演じていたのでは?と感じました。
    のえさんのシーンはもしかして義時の毒殺説をするために?と思いながら見てました。

  16. いつも楽しく拝見ささて頂いているのですが。今回のきりゅうさんの入り込み方がサイコー!!なんど『愚か!』を連発したかっ😆電車の中で見ていて、笑いをこらえるのに必死でしたっ!これからも、ガンガンいっちゃって下さい❤

  17. いつもすばらしいですが、今回のきりゅうさんの解説は唸らされました~メイドインアビスの何たるかを知らない人間にも、あれだけ的確によどみなく説明されていて、分かりやすい!深い!ユーリちゃんにまた会えたのもうれしかったです。
     仏像、父の時政が葬られている伊豆の国市の願成就院にも、若き義時がモデルか?との運慶作の仏像がありましたよね。毘沙門天でしたか?あれは出てきていましたっけ。時政の菩提寺にあるので、もしかしてと気になります。

  18. それなりに大河は観てた方だけど、主人公がここまでダークなのってあったかな
    んで小栗くんが上手すぎて実朝や泰時の純粋さが映えるわー
    あの上目遣いの暗い顔がなんとも言えんね😅
    蒙古軍をやっつけたのは神風って言われてたけど鎌倉武士が追い払ったって方が納得する
    今回の大河観て鎌倉武士の破茶滅茶感はよーく分かったわ😮

  19. 太宰の右大臣実朝は読んだ事が無かったのですが、確かに今回の大河の実朝は源氏と北条、鎌倉の抱えてきた業や呪い、罪を全て受け入れた最期に見えました。雪降る中の最期も美しく、別れの歌を詠む声も本当に美しかった。

  20. メイドインアビスが出てくるとは思わなかった! 人間の業が詰まった深い話だよー

  21. 頼朝の死による失意から自らも舞台から降りようとした義時を再び引きずり上げたのは政子で、政治に疎い彼女と幼い後継者たちに代わって幕府の汚い部分を担うことになったのだから、今更逃げることを許さないのは当然と思えなくもありません。
    そしてのえへの発言は酷いかも知れないけど、あの時点に於いても彼女自身があまりに能天気過ぎる。 確かに普通の女性なんだろうけど、執権の妻としては自覚が無さ過ぎで、義時からすればそんな政子とのえの双方への失望もあったのではないでしょうか?

  22. 気になっていた運慶の『欲得』についての解説ありがとうございました。YouTube動画を何度も見直しました(笑)『メイドインアビス』は知らなかったので、見てみたいです。引き続き運慶作品を追いかけたいです。

  23. これからは修羅の道とか言うセリフありましたものね
    阿修羅はぴったりだけど駄洒落のようですw
    世親立像の静けさなどいいですな

  24. お話を聞いて、十二神将と阿修羅の義時で、13人。などと、無知な思い付きをしました…

  25. 公暁が政子の前で心情を吐露するシーン、憑き物が落ちたかのようにまだあどけない子供のような表情と声になってて驚きました
    ああただの子供だったんだな…と
    名演技でした

  26. 「お前は俗物だ。だからお前の作るものは人の心を打つ」
    この鎌倉殿屈指の名台詞にそれまで興味なさそうにしていた運慶の顔つきが変わって心底面白そうに義時を見た、
    あの運慶と義時のヒリヒリした会話劇には鳥肌が立ちました。表情だけでそれを語る運慶役の相島さんの演技が凄まじかったです。
    あのシーンは三谷幸喜のクリエイター論なんでしょうね。

  27. なるほどね!修羅の道と言っては、阿修羅像に似せられ、女はキノコ好きだと言っては、女房に毒キノコを盛られて最期を迎える。これで伏線回収ですね。

  28. 小説にせよ、ドラマ、アニメにせよ男性が描く女性心理は勝手にイメージを膨らませて理想を投影してそうで、女性から見ればそんなことあるかいって感じだと思いますが、のえさんはリアルな等身大の女性像を描いてて作者の手腕が伺えます。本当の女らしさが出ていると思いました。また、女性が描く男性でもしかり、逆もまた真です。

  29. のえは義時との間に数人(男3女3)の子をもうけているのだから、夫婦なかは良かったはずなのだが?
    ドラマの 通りなら、男としては許せん女房だ!
    義時のお姉さん 北条時子のような目にあっても致し方なし。時子は冤罪の不義密通だったようだが。

  30. 義時像は………全くの無表情、豪華絢爛な法衣。
    ちなみに私は仏像に恐怖を抱くダークサイドの者です。

  31. 実朝を殺した公暁の手に薬を塗ってあげる政子の優しさというか慈愛の深さが心に沁みました。この政子は悪女というより聖母のようだなと思います。小池栄子さん、素晴らしいです。

  32. 嫁、息子、姉、妹、盟友に加え女性視聴者の大半を敵に回した義時。アホですw
    しかし、源氏はみんなおかしいね。公暁は異常な逆恨みだが実朝も異常に優しい。どうも極端というか、精神のアンバランスをこじらせた人が多い。まあ、頼朝以来の因果という演出なんだろうけど。

  33. 光と影 対比はよく見る手法で効果的だと思います
    龍馬伝の時も武市さんの切腹での死と武市さんの妻の深刻な様子と
    弥太郎の娘が誕生して貧しいながらも幸せそうな岩崎家を交互に見せてましたね
    調べたらあの娘は後に総理大臣の妻になってるんですね
    話 それて すいません

  34. きりゅうさんの解説、また今回も深いお話が沢山聞けました!

    吉祥天女に踏みつけられる邪鬼!
    最期の義時の姿は、私もそれをイメージしてます!
    きっと我ながら犯してきた悪行三昧を自覚している義時は、身内から、特に政子から制裁を受けて、悶え苦しみながら亡くなっていくのでは?…と思うのです。

    太宰の「右大臣実朝」先日来読んでいますが、本当に柿澤勇人君が適役過ぎて、行間に彼の顔しか浮かんで来ません。

    それから…生田斗真も名優ですよね。ジャニーズ出身でもポテンシャルの高い子はいくらでもいるなと…
    (話逸れますが、最近、大河俳優繋がりでTBSの「クロサギ」に嵌り、平野紫耀君の演技に驚きましたので)

  35. 運慶と義時の話でまさかメイド・イン・アビスの話が出てくるとは思わなかった。
    きりゅうさんの見識の深さがより一層豊かであるのを理解しました。
    そしてそのきりゅうさんの話で私は
    ブリーチ(漫画・アニメ)にて虚圏で
    涅マユリが同じ科学者のザエルアボロに放ったセリフ
    『完璧とは絶望だヨ』
    を思い出しました。

  36. 義時くんが、女子はきのこが好きと思い込んでいた理由が知りたいなぁ、出てこないかな?

  37. 運慶が彫るかもしれない仏像、義時の墓、法華堂跡に収蔵されてたとされる如意輪観音でしょうか?

  38. 今更ですがドグロの話、カットされたけど母上から聞いたって脚本に書いてあります。つづじさんは頼家様から聞いたんでしょうね。
    多分尺の関係でちょこちょこ細かいセリフがカットされるところが多いから全ての流れを知る視聴者からしたら当たり前だけど「いや、このキャラクターはいつこれ知ったのか」と思わせるところがあるのはちょっと残念なところですね。円盤には完全版で収録されてほしいです。

  39. 仏像ではないですが、ドラマのラストシーンが吉祥天女と邪鬼の図のようでもありました😵

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