青春歌謡あの頃この歌-13 曲(歌詞付) ・The songs of the young age at that time・若い季節・青春の城下町

01 若い季節-ザ・ピーナッツ
02 雨に咲く花-井上ひろし
03 山のロザリア -スリー・グレイセス
04 青春の城下町-梶 光夫
05 女学生-安達 明
06 ふるさとのはなしをしよう -北原謙二
07 さくら貝の歌-倍賞千恵子
08 山男の歌-ダークダックス
09 川は流れる-仲宗根美樹
10 太陽の町 -小宮恵子
11 さよならはダンスの後に-倍賞千恵子
12 十七才は一度だけ-高田美和
13 若いふたり-北原謙二
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若い季節 歌詞
    作詞:永 六輔 作曲:桜井 順

ウワーオ ウワーオ
おなかの底から ウワーオ
若い風が 街をわたって行く
青い空に 白い雲に
よろこびを 苦しみを
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも)
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも)
若い若い季節を 歌おう

ウワーオ ウワーオ
おなかの底から ウワーオ
若い風が 夢をさそって行く
青い夜に 白い道に
しあわせを 悲しみを
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも)
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも)
若い若い季節を 歌おう

ウワーオ ウワーオ
おなかの底から ウワーオ
若い風が 恋を語って行く
青い海に 白い波に
あこがれを いとしみを
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも)
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも)
若い若い季節を 歌おう
 【 1963年発売 】
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雨に咲く花 歌詞
      作詞:髙橋掬太郎
      作曲:池田 不二男

およばぬことと 諦めました
だけど恋しい あの人よ
儘(まま)になるなら 今一度
ひと目だけでも 逢いたいの

別れた人を 思えばかなし
呼んでみたとて 遠い空
雨に打たれて 泣いている
花がわたしの 恋かしら

はかない夢に すぎないけれど
忘れられない あの人よ
空に涙の セレナーデ
ひとり泣くのよ むせぶのよ
ひとり泣くのよ むせぶのよ
 【 1960年発売 】
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山のロザリア 歌詞
   作詞:ロシア民謡・訳詞:丘灯至夫
   作曲:ロシア民謡

山の娘 ロザリア いつもひとり うたうよ
青い牧場 日暮れて 星の出る頃
帰れ帰れ もいちど 忘れられぬ あの日よ
涙ながし 別れた 君の姿よ

黒い瞳 ロザリア 今日もひとり うたうよ
風にゆれる 花のよう 笛をならして
帰れ帰れ もいちど やさしかった あの人
胸に抱くは 片身の 銀のロケット

ひとり娘 ロザリア 山の唄を うたうよ
唄は甘く かなしく 星も またたく
帰れ帰れ もいちど 命かけた あの夢
うつりかわる 世の中 花も散りゆく

山の娘 ロザリア いつもひとり うたうよ
青い牧場 子山羊も 夢を見る頃
帰れ帰れ もいちど 忘れられぬ あの日よ
涙ながし 別れた 君の姿よ
  ( 1961年9月発売 )
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青春の城下町 歌詞
  作詞:西沢 爽 作曲:遠藤 実

流れる雲よ 城山に
のぼれば見える 君の家
灯(あか)りが窓に ともるまで
見つめていたっけ 逢いたくて
ああ 青春の 思い出は
わが ふるさとの 城下町

白壁坂道 武家屋敷
はじめてふれた ほそい指
ひとつちがいの 君だけど
矢羽根の袂(たもと)が 可愛くて
ああ 青春の 思い出は
わが ふるさとの 城下町

どこへも 誰にも 嫁(い)かないと
誓ってくれた 君だもの
故郷に僕が 帰る日を
待っておくれよ 天守閣
ああ 青春の 思い出は
わが ふるさとの 城下町
 【 1964年発売 】
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女学生 歌詞
  作詞:北村公一 作曲:越部信義

うすむらさきの 藤棚の
下で歌った アベ・マリア
澄んだひとみが 美しく
なぜか 心に残ってる
君はやさしい
君はやさしい 女学生

セーラー服に 朝霧が
流れていった 丘の道
赤いカバーの ラケットを
そっと小脇に かかえてた
君は明るい
君は明るい 女学生

はるかな夢と あこがれを
友とふたりで 語った日
胸いっぱいの しあわせが
その横顔に 光ってた
君はステキな
君はステキな 女学生
 【 1964年5月発売 】
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ふるさとのはなしをしよう 歌詞
      作詞:伊野上のぼる
      作曲:キダ・タロー

砂山に さわぐ潮風
かつお舟 はいる浜辺の
夕焼けが 海をいろどる
きみの知らない ぼくのふるさと
ふるさとの はなしをしよう

鳴る花火 ならぶ夜店に
縁日の まちのともしび
下町の 夜が匂うよ
きみが生まれた きみのふるさと
ふるさとの はなしをしよう

今頃は 丘の畑に
桃の実が 赤くなるころ
遠い日の 夢の数々
ぼくは知りたい きみのふるさと
ふるさとの はなしをしよう
  【 1965年1月発売 】
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さくら貝の歌 歌詞
  作詞:土屋花情 作曲:八洲秀章

美(うるわ)しき 桜貝一つ
去り行ける 君にささげん
この貝は 去年(こぞ)の浜辺に
われ一人 拾いし貝よ

ほのぼのと うす紅(べに)染むるは
わが燃ゆる さみし血潮よ
はろばろと かよう香りは
君恋うる 胸のさざなみ

ああなれど 我が想いは儚(はかな)く
うつし世の なぎさに果てぬ
  【 1963年11月1日発売 】
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山男の歌 歌詞
   作詞:神保信雄 作曲:不詳

娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ
山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ
山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ

娘さんよく聞けよ 山男の好物はよ
山の便りとよ 飯盒のめしだよ
山の便りとよ 飯盒のめしだよ

山男よく聞けよ 娘さんにゃ惚れるなよ
娘心はよ 山の天気よ
娘心はよ 山の天気よ

山男同志の 心意気はよ
山できたえてよ 共に学ぶよ
山できたえてよ 共に学ぶよ

春夏秋冬 山行く人の心はよ
山にあこがれよ したしい友とよ
山にあこがれよ したしい友とよ

娘さんよく聞けよ 山男に惚れたらよ
むすこ達だけはよ 山にやるなよ
むすこ達だけはよ 山にやるなよ

娘さんよく聞けよ 山男の心はよ
山できたえたよ 男意気だよ
山できたえたよ 男意気だよ
 【 1962年発売 】
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川は流れる 歌詞
  作詞:横井 弘 作曲:櫻田誠一

病葉(わくらば)を 今日も浮かべて
街の谷 川は流れる
ささやかな 望み破れて
哀しみに 染まる瞳に
黄昏の 水のまぶしさ

思い出の 橋のたもとに
錆ついた 夢のかずかず
ある人は 心つめたく
ある人は 好きで別れて
吹き抜ける 風に泣いてる

ともし灯も 薄い谷間を
ひとすじに 川は流れる
人の世の 塵(ちり)にまみれて
なお生きる 水をみつめて
嘆くまい 明日は明るく
 【 1961年9月発売 】
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太陽の町 歌詞
  作詞:東條寿三郎 作曲:広瀬健次郎

貧しいけれども 汚れない
瞳に映した 明るい未来
トウキョウ下町 喜び悲しみ露地に咲く
トウキョウ下町 名も無い花にも
青春(はる)はある

塩風いっぱい 吸いこんで
太陽の町だと あなたがいった
トウキョウ下町 私も唄って前向いて
トウキョウ下町 笑顔でゆこう
はぐれずに

裸の心で 信じあい
腕くみ交せば 涙もみどり
トウキョウ下町 埃にまみれ明け暮れる
トウキョウ下町 ここには明日の
夢もある
 【 1964年発売 】
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さよならはダンスの後に 歌詞
  作詞:横井 弘 作曲:小川寛興

何も言わないで ちょうだい
黙ってただ 踊りましょう
だってさよならは つらい
ダンスの後にしてね
ここはお馴染みの クラブ
いつものように 踊りましょう
せめてキャンドルの下で
泣くのだけは やめて…

だれにも負けず 深く愛してた
燃えるその瞳もその手も これきりね
何も言わないで ちょうだい
黙ってただ 踊りましょう
だってさよならは つらい
ダンスの後にしてね

少しカクテルを ちょうだい
酔ったらまた 踊りましょう
だってさよならは つらい
ダンスの後にしてね
いまは懐かしい クラブ
気のすむまで 踊りましょう
せめて恋人のままで
やさしく肩を 抱いて…

初めて聞いた 夜のささやきが
たとえ短い夢でも 忘れない
少しカクテルを ちょうだい
酔ったらまた 踊りましょう
だってさよならは つらい
ダンスの後にしてね

あなたがとても 好きなこの曲も
あすはどこかで独りで 聞くだけね
何も言わないで ちょうだい
黙ってただ 踊りましょう
だってさよならは つらい
ダンスの後にしてね
  【 1965年3月発売 】
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山のロザリア 歌詞
   作詞:ロシア民謡・訳詞:丘灯至夫
   作曲:ロシア民謡

山の娘 ロザリア いつもひとり うたうよ
青い牧場 日暮れて 星の出る頃
帰れ帰れ もいちど 忘れられぬ あの日よ
涙ながし 別れた 君の姿よ

黒い瞳 ロザリア 今日もひとり うたうよ
風にゆれる 花のよう 笛をならして
帰れ帰れ もいちど やさしかった あの人
胸に抱くは 片身の 銀のロケット

ひとり娘 ロザリア 山の唄を うたうよ
唄は甘く かなしく 星も またたく
帰れ帰れ もいちど 命かけた あの夢
うつりかわる 世の中 花も散りゆく

山の娘 ロザリア いつもひとり うたうよ
青い牧場 子山羊も 夢を見る頃
帰れ帰れ もいちど 忘れられぬ あの日よ
涙ながし 別れた 君の姿よ
  ( 1961年9月発売 )
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若いふたり 歌詞
  作詞:杉本夜詩美 作曲:遠藤 実

君には君の 夢があり
僕には僕の 夢がある
ふたりの夢を よせあえば
そよ風甘い 春の丘
若い若い 若いふたりの
ことだもの

君には君の 歌があり
僕には僕の 歌がある
ふたりが歌を おぼえたら
たのしく晴れる 青い空
若い若い 若いふたりの
ことだもの

君には君の 道があり
僕には僕の 道がある
ふたりの道は 遠いけど
昨日も今日も はずむ足
若い若い 若いふたりの
ことだもの
  ( 1962年5月発売 )
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いつもご視聴戴きまして有難う御座います、

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