大分県佐伯市の水ノ子島灯台を広く知ってもらおうと、灯台を擬人化したキャラクターが完成し28日、制作者が市長を表敬訪問しました。
全国の灯台をキャラクター化し、灯台に親しんでもらうことで地域振興などにつなげようというこの取り組み。
日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で進められていて、大分県内では初めて、佐伯市の水ノ子島灯台が選ばれました。
こちらが、そのキャラクターです。灯台の周りを飛ぶタカを相棒としています。
完成を受け、28日制作者が佐伯市の田中市長を表敬訪問し、まちづくりに役立ててもらおうとキャラクターの使用権が目録として渡されました。
◆柴田英知プロデューサー
「若い世代やサブカル層と呼ばれるような人たちが佐伯に訪れて、海の豊かさや歴史の深さを味わうきっかけになれば」
プロジェクトでは、今後全国の灯台のキャラクターの漫画が制作されることになっています。