高知県南国市の60代の男性が、SNSを通じて暗号資産を増やせるなどと持ち掛けられ、現金5350万円をだまし取られたことが分かりました。
警察によりますと2026年3月、南国市の60代の男性のスマートフォンにSNSを通して女性の名前のアカウントからメッセージが届き、実在する金融機関グループの顔写真付きの社員証を見せられ、「私はアナリストです」「今FXを始めたら利益が出ます」などと言われました。
男性は連絡を取り合ううちに、女性に好意を持つようになり、暗号資産を増やせるという女性の言葉を信じて指示された偽のウェブサイトに個人情報を登録したうえ、3月24日から4月20日にかけ7回にわたって指定口座にあわせて5350万円を振り込み、だまし取られたということです。
その後、さらに保証金として850万円を要求されたため、男性が不審に思い、家族に相談したことで詐欺に気付きました。
2026年に入っての高知県内の特殊詐欺被害の件数は52件で、被害額は約4億5046万円となっています。
警察は、インターネット上で知り合った人を安易に信用せず、知らないウェブサイトへの登録は控え、送金を求められた時には身近な人や警察に相談してほしいと注意を呼び掛けています。

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