
2025年9月10日、中国・北京で開催された中国国際サービス貿易交易会でのアリババの看板。REUTERS/Maxim Shemetov
[ロンドン 23日 ロイター] – 英国のマレー閣外相(科学担当)は23日に議会で、健康調査を行っている慈善団体「UKバイオバンク」のデータが中国の電子商取引大手アリババ(9988.HK), opens new tabのサイトで販売されるに至った経緯を調査していると明らかにした。50万人分の情報が含まれているとみられるデータセットもあったという。
マレー氏によると、UKバイオバンクは20日、同団体のデータがアリババのプラットフォーム上で複数の販売者によって個別に3件出品されたようだと政府に報告。50万人分のデータには氏名、住所、電話番号などの連絡先は含まれていないとしている。
同氏は「政府が本日連絡を取った当該販売者は、3件の出品が削除される前に購入が行われた事実はないと見ている」と説明。さらに、政府がUKバイオバンク、中国政府、および販売者と協力してこれらの出品を削除させたこと、また同団体がデータの出所と特定した3つの研究機関へのアクセス権を剥奪したことを付け加えた。
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