「Apple Fitness+」は、動画を見ながらさまざまなワークアウトができるiPhone、iPad、Apple TV向けのサブスクリプションサービスです。
【写真】月980円の「Apple Fitness+」使ってみた
テレビやスマートフォンの画面に映るトレーナーの動きを真似て体を動かすコンテンツ自体は珍しいものではありませんが、最大の特徴はApple Watchや、心拍数センサーを備えた「AirPods Pro 3」などと連携できること。サービス自体はApple Watchがなくても利用できますが、持っていると画面上に心拍数や消費カロリーなどが常時表示されて、自分の頑張りを確認しながら運動できます。
米国では2020年末から提供されていたサービスで、日本でも2026年から利用できるようになりました。月額980円(税込、以下同)または年額7800円の有料サービスですが、通常1カ月、対象機器の購入で3カ月の無料トライアルができるほか、家族で最大5人まで追加料金なしで利用できます。1月21日の日本でのローンチ時には、米国から人気のトレーナー陣も来日し、注目を集めました。
各トレーナーが担当するアクティビティは、HIIT(高強度インターバルトレーニング)、キックボクシング、コア、サイクリング、ダンス、トレッドミル、ピラティス、マインドフルクールダウン、メディテーション、ヨガ、ローイング、筋力トレーニングの12種類。それぞれに、多いものだと何十種類ものワークアウトが用意されており、その数は日々増え続けています。ワークアウトの長さは5分から45分。最初に最大5つのアクティビティを選択でき、選択したアクティビティからおすすめのものがiPhoneのフィットネスアプリ内の「Fitness+」に「For You」として表示されます。
そのときどきの気分でやりたいものを選んだり、「毎週この曜日に、これとこれを何分間やる」というようにプランを決めて取り組んだりと好きなように進められます。
プランはダイエットや体力作りなど、自分の目標にあわせてカスタムするか、おまかせで作成することも可能。筆者も月曜日、水曜日、土曜日の週3回、HIIT、ヨガ、筋力トレーニングを1日あたり10分やるというプランをおまかせで作ってもらいました。設定した曜日にリマインドされるので、やらなきゃという気持ちにさせられます。1日あたり10分と短い設定だったこともありますが、毎回違うアクティビティかつ、ワークアウトの内容も違うので飽きずに続けられました。
ワークアウトは、お気に入りのトレーナーや好きな音楽ジャンルを優先するように設定することもできます。好きな音楽にのって体を動かすのは楽しく、またAIによるトレーナーの日本語音声も、ワークアウトをうまく盛り上げてくれます。きつい動きは、トレーナーの後ろで負荷の少ないやり方をしている人を参考にすれば、初心者でも無理なく続けられました。おかげで4週間のプランを完走できました。
