妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちの本当の苛立ち、あふれんばかりの悩みとは? 専門家の解説を元に、リアルな事象に切り込んでいく。それが『女たちの事件簿』
里見恭子さん(仮名・43歳)は、現在シングルマザーとして一人娘を育てています。元夫と離婚に至った理由は、共に過ごした育休の時間にあったといいます。
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「元夫とはマッチングアプリで出会い、39歳で結婚しました。子どもを望む気持ちは一致していたので、すぐに妊活を始め、41歳で出産を迎えました。当初から、夫も育休を取得すると話していました」
共働きだった二人は、家事育児を完全に折半するという約束をしていました。
「先輩からの助言もあり、どんなに口でやると言っても実際はそうはいかないから、と、やるべきことをすべて書き出しました。おむつ替えや沐浴、調乳などの育児はもちろん、家事の割り振りも決めて、万全の態勢で子どもを迎えました」
しかし、自宅に戻ってからの現実は過酷なものでした。
「想像以上の疲労感で、
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