妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちの本当の苛立ち、あふれんばかりの悩みとは? 専門家の解説を元に、リアルな事象に切り込んでいく。それが『女たちの事件簿』

清水慎吾さん(仮名・29歳)は、50代の上司・M氏による「フキハラ(不機嫌ハラスメント)」に長年悩まされてきました。昨今注目を集めるこの言葉は、言葉や暴力によらない「不機嫌」で周囲をコントロールしようとする行為を指します。

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「社内でハラスメント講習が行われても、結局は特定の人だけが改善しません。ほとんどの人は『気をつけよう』と意識しているのが分かりますが、M氏のような人は『自分だけは大丈夫』だと思い込んでいる。メタ認知能力が低すぎるんです」

M氏の態度は、日常的に周囲を萎縮させるものでした。

「1日20回以上の大きなため息はデフォルト。話しかけても無視をされたり、お決まりの

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