米、ウズベキスタンの重要鉱物への採掘投資で協定締結

トランプ米大統領(右)とウズベキスタンのミルジヨエフ大統領。2025年9月、ニューヨークで撮影。REUTERS/Al Drago

[ロンドン 18日 ロイター] – 米国は中央アジアのウズベキスタンからの重要鉱物の調達に向け、同国での探査や採掘、加工などへの投資に協力する協定「共同投資枠組み」に署名した。トランプ米大統領が、重要鉱物とサプライチェーン(供給網)を支配する中国に対抗する動きの一環となる。

米国際開発金融公社(DFC)はこの枠組みについて、重要鉱物に対する投資を優先し、将来の鉱物採掘とインフラプロジェクトに向けて米国とウズベキスタンが共同投資持株会社を設立することを提案。協定の締結によって「共通の経済的利益を推進するための協力を促進し、重要鉱物、インフラ、エネルギーなどの戦略的分野での共同投資を奨励することになる」と訴えた。

トランプ氏は昨年11月、ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領を含めたカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンの計5カ国首脳をホワイトハウスに招待。今月には鉱物に関する首脳会議を開催し、ウズベキスタンなど11カ国と重要鉱物の供給に関する覚書を締結した。

人口が4000万人規模のウズベキスタンには豊富な埋蔵量の金やウラン、銅があるのに加え、先端技術の用途で欠かせないリチウムやタングステンなど数十種類の重要鉱物も眠っている。

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Marc Jones is a senior global markets correspondent based in London with a focus on economics, central banks, policymakers, and crises. Previously he worked in Frankfurt covering the European Central Bank at the height of the euro zone turmoil, the UK companies desk during the initial phase of global financial crash. He started his Reuters career on the sports desk covering everything from soccer to cycling.

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