不気味な女性から聞かれた質問の意味は?

【漫画】本編を読む

『ただのうわさです』は、原案を飯倉義之さん、作画を三ノ輪ブン子(@minowabunko)さんが担当するホラー漫画だ。昭和に流行した「タクシーの幽霊」など、誰もが一度は耳にしたことがある都市伝説を現代版としてリメイクし、電子雑誌「comicタント」(ぶんか社)で連載されている。

■現代版に蘇る昭和の都市伝説

「タクシーの幽霊」という有名な都市伝説がモチーフ

ずぶ濡れの黒髪の女性が隣に!?

タクシーの幽霊_P03

主人公の雨森は、面接に落ち続け、ネットニュースサイトのライターとして食いつないでいる。あるとき、悪趣味な依頼で訪れた自殺の名所からの帰り道、拾ったタクシーでうたた寝をしてしまう。目を覚ますと、隣にはいつのまにか知らない女性が座っていた。

本作について三ノ輪ブン子さんに話を伺った。三ノ輪さんは、この都市伝説について「子どものときには聞いたことがなかった」と振り返る。タクシーは大人の利用が多いため、大人たちの間で広まったのかもしれない。話がシンプルだからこそ、さまざまな派生バージョンが自然に生まれる点に都市伝説としての魅力を感じているという。

■都市伝説の裏側に潜む凄惨な真実

本作では「死体洗いのバイト」や「メリーさんの電話」など、古くからあるうわさを現代の視点で描き直している。短編読み切り形式のため、各話で違う角度からおそろしい体験を楽しむことができる。

「タクシーの幽霊」には、目的地で忽然と姿を消すパターンや、家にお金を取りに戻ったまま消えるパターンなどがある。これらは単なるうわさにすぎないかもしれないが、深掘りすれば凄惨な事件や事故に行き着くこともある。現代のSNS文化と融合した新感覚のホラー作品として、かつての恐怖を思い出しながら楽しんでほしい。

取材協力:三ノ輪ブン子(@minowabunko)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

Write A Comment