約70年にわたり宿泊・観光を軸に多様な事業を展開し、ホテル椿山荘東京や箱根小涌園などを展開する藤田観光がアクセラレータープログラムを開催。既存の枠にとらわれない新たな事業領域に挑戦し、ライフスタイルに寄り添うユニークな事業の創出を目指してスタートアップを募集します。
応募締切は、2月23日。
共創プログラムに取組む背景とは?
藤田観光は、設立から約70年間、ホテル椿山荘東京や、箱根小涌園、ワシントンホテル、ホテルグレイスリーなど、宿泊業等を中心に幅広い事業展開で、お客さまの人生の様々なシーンに寄り添いながら事業を拡大してきました。
この不確実性の高い現代社会において時代の変化に対応するため、既存の枠にとらわれない新たな事業領域に挑戦し、新しい価値を創造していくことが不可欠と考えています。
潤いのある豊かな社会の実現のためにライフスタイルに寄り添うユニークな事業を創出することで、共創企業の皆さまと新たな価値の創出を目指したいと思っております。
『藤田観光アクセラレータープログラムvol.4 』概要
▶︎募集期限: 2026年2月23日(月) 20:00
▶︎対象企業:国内外すべてのスタートアップ。業種不問。
▶︎参加費:無料
▶︎主催:藤田観光株式会社
共創プログラムで実現したいこと
01.【業界課題起点】課題解決手法の横展開による事業創造
弊社は、ホテル椿山荘東京や、箱根小涌園、ワシントンホテル、ホテルグレイスリーなど、
宿泊業を中心に幅広い事業を展開してまいりました。現在、宿泊・観光業界は多様な業務課題や顧客ニーズの変化に直面しており、効率化やサービス品質向上などのための様々な解決策が求められています。
本プログラムでは、これらの構造課題の解決を通じて生まれるソリューションやノウハウを、国内外の宿泊・観光事業者および異業種へ横展開しうる新規事業として起案することをゴールとします。これにより、現場の課題解決を加速させるとともに、持続可能な成長と業界全体の発展に貢献します。
【課題例】
■収益性・需要構造に関する課題
・外部環境に左右されやすい収益構造
・客室販売に依存しない新たな収益モデル・マネタイズ手段の創出
・繁忙期偏重からの脱却と閑散期需要の創
■人材・オペレーションに関する課題
・24時間稼働を前提とした宿泊業界の人材配置モデルの転換
・多様な人材が活躍できる場の創出(障がい者雇用、時短者勤務など)
・個人の経験蓄積に偏った技術基盤からの脱却
・属人的な作業に起因するリスクコントロール
・労働集約型を起因とした生産性の低さ
■顧客体験に関する課題
例) 「宿泊」→「宿泊体験」への転換
顧客体験の深化(趣味、日常体験、高付加価値型、地域交流など)と対応力不足(人材・地域連携・商品設計仕組)
フードダイバーシティーへの対応(宗教・アレルギー・嗜好など)
予約~滞在~帰宅後までの顧客体験のシームレス化
「知見の共有・形式知化・横展開」の不足 など
02.【社会課題起点】保有リソースの最大活用による社会課題の解決
当プログラムでは、地域社会や地球環境が直面するさまざまな社会課題に対し、スタートアップと共に新たなソリューションを創出することを目指します。
当社は、宿泊・婚礼・料飲といった人が関わるサービスを長年運営してきた経験や、
多様な顧客接点・現場・運営ノウハウを有しています。
スタートアップの皆様の革新的な技術やビジネスモデルと組み合わせることで、社会課題の解決に貢献する新規事業を共に作り上げることを目指します。
【社会課題(例)】
・環境問題・サステナブル観光(オーバーツーリズム・フードロスなど)【地域住民/自治体/観光事業者】
・防災、国土強靭化(防災対策・災害時対応)【観光客/観光事業者/地域住民】
・ユニバーサルツーリズム【高齢者/障がい者/その家族】
・インバウンド対応(多文化共生、言語対応)【訪日客/観光事業者/自治体】
・ウェルビーイング【一般消費者(観光客含む)/従業員】
・地域活性化【地域住民/自治体/地域事業者】
・人手不足(少子高齢化)【観光事業者/自治体/地域住民】
【提供可能な主なアセット】
・宿泊・婚礼・料飲を中心としたサービス運営の知見
(接客・オペレーション設計・教育・品質管理・現場改善)
・人が関わるサービスを成立させてきたホスピタリティ設計力
・企画・演出・空間・体験を統合するプロデュース力
・年間391万人の宿泊者、179万人のインバウンド宿泊者、婚礼累計21万件の顧客接点とデータ
・富裕層、ビジネス客、ファミリー層、インバウンド宿泊者など多様な顧客層との関係性
・全国の施設・地域・自治体・関係事業者とのネットワーク
詳細は、提供できるリソースをご確認下さい。
スタートアップが活用できる藤田観光アクセラレータープログラムvol.4の経営資源(リソース)
・全国・アジアに広がる61拠点
藤田観光グループの拠点は、日本国内だけではなく、アジア各国にも広がり、現在は国内外で61拠点を展開しております。国内外に広がるこれら拠点やチェーンネットワークなどを活用したアプローチが可能です。
・ホスピタリティマインドを持った人材・ノウハウ
「~いつも、ありがとうの一番近くに。~ 家族のような思いやりと、さりげない気配りで思いがけないうれしさを感じていただけるおもてなしをいたします。」 これは、藤田観光グループで働く一人ひとりが共有する価値観「オール藤田ホスピタリティマインド」です。このようなホスピタリティマインドや多様なノウハウ(サービス・調理技術など)を保持したスタッフと一緒に新たな価値を創造していければと思います。
・施設・設備文化財や庭園など特色あるアセット
ホテル・婚礼・宴会施設、その他レストラン・レジャー施設など、幅広い事業領域における様々なリソース、アセットをご活用いただき、共創企業様と価値創出を推進していきます。
【拠点数:全61拠点】
・全国に広がるビジネスホテル 全35拠点
・ラグジュアリーホテルや婚礼・宴会施設、ゴルフ場など 全7拠点
・旅館、リゾートホテル、グランピング、レジャー施設など 全19拠点
【例】
・ラグジュアリーホテルや高級旅館、ビジネスホテル、リゾートホテルなどの全国広がる宿泊施設(地域文化や伝統など、遊び心満載のテーマルーム、グランピング施設など)
・日本料理、会席、寿司、鉄板焼き、イタリアンといった多彩なレストラン
・多様化するニーズに応える婚礼会場、国際会議から小規模な宴会まで対応する設備
・温泉テーマパークや水族館などレジャー施設
・正統派の美しいコースと贅を尽くしたクラブハウスを備えたゴルフ場 など
・国内外に広がる「顧客基盤」
幅広い事業展開において、国内外の多くのお客様との関係を構築しております。そのなかでも、年間100万人を超えるインバウンド顧客や会員組織「THE FUJITA MEMBERS」を保有しており、この顧客基盤を活用いただく事で、事業化に向けて確度の高い実証実験を行うことが可能です
・幅広い事業展開・ブランドを有する藤田観光グループのネットワーク
弊社は、ビジネスのニーズに応える「ワシントンホテル」や観光のニーズに応える「ホテルグレイスリー」、ミレニアル世代のインバウンドをターゲットとした「ホテルタビノス」といった宿泊特化型ホテル、「箱根小涌園 天悠」や「緑涌」といったリゾート地での宿泊施設、さらに、都心にありながら森のような庭園の中に建つラグジュアリーホテル「ホテル椿山荘東京」などの婚礼・宴会施設、その他レストラン・レジャー施設など、幅広い事業を展開しております。
また、その他にも記念日の写真撮影、庭園管理、ホテルの清掃業務など、多岐にわたる業務を担うグループ会社がございます。それらのブランドやネットワークなどを活用することで、多様な共創案を描いていける可能性がございます。
プログラムへの意気込み
スタートアップの皆様の柔軟なアイデアを活かして、ぜひ幅広い事業に挑戦できればと思います!皆さまからの斬新なご提案をお待ちしております!
藤田観光株式会社について
藤田観光は1869年創業の藤田財閥をルーツとし、1955年、藤田興業の観光部門が分離・独立して設立されました。その後、藤田家をはじめ一部の特権階級が所有していた別荘や邸宅・庭園などを、多くの人々が利用できるようにすることこそ社会的事業であるとの考えから観光業に着手、全国へと拠点を拡大しました。この創業の精神は弊社グループの基本理念として従業員に受け継がれています。現在は、WHG事業、ラグジュアリー&バンケット事業、リゾート事業の3つの事業グループを編成し、事業運営を行っています。
①WHG事業:ビジネスのニーズに応える「ワシントンホテル」や観光のニーズに応える「ホテルグレイスリー」、ミレニアル世代をターゲットにした「ホテルタビノス」を運営する事業です。
②ラグジュアリー&バンケット事業:ホテル椿山荘東京をはじめとする、婚礼・宴会施設やラグジュアリーホテル、ゴルフ場などを運営する事業です。
③リゾート事業:「箱根小涌園 天悠(てんゆう)」、「箱根小涌園ユネッサン」をはじめとする旅館、リゾートホテル、グランピング、レジャー施設などを運営する事業です。
https://www.fujita-kanko.co.jp/

