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ドラッグストアやデパコス売り場でずらりと並ぶ化粧水。「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人は少なくないでしょう。実は、化粧水選びの一番のポイントは“自分の肌質に合っているかどうか”。いくら“〇〇ランキング1位アイテム”でも肌質に合わなければ、肌トラブルの原因にもなりかねません。そこで今回は【乾燥肌・脂性肌・敏感肌】の3タイプ別に、選び方のコツとおすすめアイテムを解説します。
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乾燥肌には「高保湿」タイプで水分をしっかり抱え込むタイプを
「塗ってもすぐ乾く」「何度も重ねづけしているのに潤わない」――そんな経験があるなら乾燥肌のサインです。
乾燥肌さんは何よりも「保湿力」がカギ。セラミドやヒアルロン酸など、水分をキャッチして逃さない成分が入った化粧水を選びましょう。とろみがあるタイプは肌の表面に膜を作り、乾燥による小じわや粉吹きを防ぎます。
<おすすめアイテム例>
・キュレル 潤浸保湿 化粧水(セラミド機能成分配合。肌のバリア機能をサポートし、乾燥や粉吹き対策に強い)
・イハダ 薬用ローション(高精製ワセリンが乾燥を防ぎ、グリチルリチン酸で肌荒れもケア。敏感寄り乾燥肌にも◎)
ポイントは「とろみ」よりも“しっかり抱え込む成分”。肌の奥までうるおいを届けて長時間保湿できるかどうかが勝負です。
脂性肌には「さっぱり」&「皮脂コントロール」タイプを
「朝メイクしたのに昼にはテカテカ」「皮脂崩れがひどい」――そんな人は脂性肌かもしれません。
テカリやベタつきに悩む脂性肌さんは、さっぱりとした使い心地で皮脂バランスを整える化粧水を。清涼感のあるアルコール入りタイプも多いですが、敏感寄りの場合は刺激になることもあるので要注意。水分補給しつつ皮脂を抑える処方を選びましょう。
<おすすめアイテム例>
・オルビス クリアフル ローション(ニキビ・皮脂詰まりを予防する設計。和漢植物エキスで皮脂バランスを整え、肌荒れ防止にも◎)
・ナチュリエ ハトムギ化粧水(アルコールフリー。大容量&低刺激で水分補給を重視できるので、インナードライを伴う脂性肌にぴったり)
脂性肌といっても「水分不足型」も多いので、“皮脂抑制”だけでなく“適切な水分補給”を両立できる1本を選ぶのがポイントです。
敏感肌には「低刺激」&「鎮静成分あり」のタイプで安心ケア
「化粧水がしみる」「肌が赤くなりやすい」――そんな揺らぎがちな人は敏感肌の可能性大。
敏感肌さんは、赤み・かゆみ・ヒリつきといったトラブルが出やすいのが特徴。アルコール・香料・着色料が入っていない、低刺激処方を必ず選びましょう。さらに、肌荒れを鎮める成分が入っていると安心です。
<おすすめアイテム例>
・アベンヌ ウオーター(南仏の温泉水100%。鎮静・整肌効果に優れ、スプレーで手軽に使える。肌が揺らいだときのお守り的存在)
・ラ ロッシュ ポゼ トレリアン 薬用モイスチャーローション(皮膚科医推奨が多いブランド。アルコールフリー&整肌成分配合で、敏感肌の毎日ケアに◎)
敏感肌は「刺激を避ける」が第一優先。そこに“鎮静”や“バリア機能サポート”をプラスできるかで、肌状態の安定感が変わります。
人気や口コミに流されず、自分の肌タイプを見極めて化粧水を選ぶことが、美肌への最短ルートです。毎日のケアだからこそ、今の自分に合う1本を見つけてくださいね。<text:ミミ>