「なんとなくでも可愛い」シンプルなオシャレが上手くなる「色数に頼らない」コーディネート

(全2枚)

ミニマルで効率的なワードロ―ブ」が理想とはわかっていても、可愛い服があふれるいま、ついつい買い足してしまうことも。そんな物欲と理想との仲をとりもつ「色をしぼる」という発想。色数を少なくした結果、購入基準も装いも無駄なく整っていく、仕上がりからの逆算に役立つスタイルヒント集。

「見慣れた色なのに」目を引く理由

日々のスタイリングを支える定番色、白・黒・ベージュ。なんとなく合わせがちな3色が“無難”に終わらない、今すぐできるアイディアを海外ストリートのスナップからピックアップ。

「ALL白を引き締める」さりげない黒小物

アイテムやシルエットを問わず、合わせるだけで洗練されて見えるクリアな白どうし。バッグのショルダーやトングサンダルなど、直線的かつ華奢さのある黒小物をほんの少し効かせれば、さわやかなまま白1色の単調さをカバー。

膨張を防ぐグレーの陰影

ワイドパンツやフレアスカートなど、ふくらみのある白ボトムには、濃淡の表現が得意なグレーをON。黒ほどの重さがないため、強すぎないメリハリに。やぼったく転ばないよう、腰巻きやタイトなフォルムでとり入れるのが吉。

短い白黒が強さをアシスト

柔和な中間色ゆえ、ほっこりしやすいベージュボトムは、潔いショート丈トップスでハンサムさを向上。コンパクトなサイズによって、さらにくっきりと映る白黒がベージュのあいまいさを払拭。のぞくウエストが都会的なエッセンスに。

(使うのは3色だけ)
【全43スタイルの一覧】≫「スタイリストが解説」コーディネートに悩まない・シンプルでもオシャレに見せる方法

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