頼藤・日南のMoney Survivor

頼藤・日南のMoney Survivor

詳しい内容はJBpress公式YouTubeチャンネル「INNOCHAN」でご覧ください。

 JBpressのYouTube番組「頼藤・日南のMoney Survivor」では、マネーコンサルタントの頼藤太希さんが講師となり、ボーカリストでMCとして活躍する日南結里さんと一緒に、お金にまつわる人生の修羅場を乗り越える知恵とスキルを学んでいきます。

 新年度のスタートにあわせて、「投資を始めてみよう」と考える若い方も多いと思います。しかし、「若いうちは限られたお金を経験に使うべき」といった声も多く、最近ではお金を投資に回しすぎて日々の生活が苦しくなる「NISA貧乏」という言葉も注目を集めています。

 今回は、若いうちにお金を使うなら「投資か経験か」論争に正面から向き合います。物価高も生活の重荷となるなか、若者にとって本当に大切なお金の使い方を深掘りします。

※JBpress公式YouTube番組「頼藤・日南のMoney Survivor」では、グラフや表などを使ってわかりやすく解説しています。詳しい内容はぜひYouTubeでご覧ください。(収録日:2026年2月19日)

「投資」か「経験」論争、投資は学習装置

日南結里(以下、敬称略):新年度がスタートし、気持ちを新たに、投資を始めてみようとする方も少なくありません。しかし若いうちは「投資」よりも「経験」を優先すべきなのでしょうか。

頼藤太希(以下、敬称略):実は以前、僕が書いた記事でも同じテーマを扱ったのですが、コメント欄が炎上気味に盛り上がってしまいました。

 結論から言うと、「どちらが正しいか」ではなく、「どちらも早く始めること」が大切だと思っています。

(写真:umaruchan4678/Shutterstock)

 まず前提として、若いうちの経験は非常に価値が高いです。新しいことを楽しめる能力は、年齢とともに下がっていきます。だから経験にお金と時間を使うことは重要です。

 一方で、金融資産への投資は、自己投資にもつながると思います。自分のお金を投じると、世の中の見え方が変わります。経済ニュースが他人事ではなくなり、政治や企業、マクロ経済にも関心が向くようになります。金融リテラシーが上がると、仕事やキャリア選択にも活きてきます。つまり投資は単なる資産運用ではなく、「学習装置」でもあります。

日南:私もNISAを始めてから、株価の動きや経済ニュースが気になるようになりました。

頼藤:少額でも投資することで、世の中の動きが理解できるようになり、結果として資産も増えていく。この両方が重要です。

Write A Comment