
3月23日、石油連盟の木藤俊一会長(出光興産会長)は会見で、日本が米アラスカ州の原油増産に投資する可能性について「時間がかかるが、日本の供給先多角化に寄与するのでやるべきだと思う」との見解を示した。写真は2015年6月、アラスカ州アンカレッジで撮影(2026年 ロイター/Mark Meyer)
[東京 23日 ロイター] – 石油連盟の木藤俊一会長(出光興産(5019.T), opens new tab会長)は23日の会見で、日本が米アラスカ州の原油増産に投資する可能性について「時間がかかるが、日本の供給先多角化に寄与するのでやるべきだと思う」との見解を示した。
イラン情勢悪化を背景に中東の要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖状態が続く中、木藤氏は北米が中東産原油の代替調達先になり得るとの見方を示したほか、エクアドルやコロンビア、メキシコも選択肢に挙げた。ロシアに関しては今のところ同国極東の「サハリン2以外の原油調達は考えていない」とした。
米ワシントンで19日に開かれた日米首脳会談で高市早苗首相は米国産エネルギー生産拡大に両国で取り組むことを確認したほか、米国から調達する原油を日本で備蓄する共同事業を実現したい考えをトランプ大統領に伝えた。トランプ氏は会談冒頭で「私たちのエネルギー、石油、ガスをたくさん買ってくれると、特にアラスカから買ってくれるということだ」と述べていた。
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