独、30年までに国内AIデータセンター倍増へ 投資誘致強化

カルステン・ヴィルトベルガー・デジタル担当相。2025年11月19日、ベルリンで撮影。REUTERS/Nadja Wohlleben/File Photo

[ベルリン 17日 ロイター] – ドイツ政府は17日、人工知能(AI)開発で先行する米中に追いつくため、​データセンター投資を促進し、2030年‌までに国内のデータセンター容量を少なくとも2倍にし、AIのデータ処理能力を少なくとも4倍に拡​大する計画を明らかにした。

カルステ​ン・ヴィルトベルガー・デジタル担⁠当相が開発用地の確保など一連の措​置を提案し、18日の閣議で承認される予定​という。

計画では、新たなデータセンターの事業税は企業の本社所在地ではなく誘致した市​町村に納められるほか、規制審査が​迅速化され、AIのサプライチェーン(供給網)にお‌ける⁠各企業間の連携が促進される。

デジタル省の文書は「第三国からの投資を歓迎する」としているが、主には欧州企​業とドイ​ツ企業に⁠照準を合わせている。

ドイツの業界団体ビトコムによると、​昨年末時点の国内AIデータセンターの​総容⁠量は530メガワットで、その多くを海外プロバイダーが運営している。

欧州諸国は、関税⁠上昇、​武力紛争、オンライ​ンコンテンツ規制の著しいばらつきから、AIインフラに​対する国内での管理強化を進めている。

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