2026
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Google は 2026 年 3 月 17 日(現地時間)、 Fitbit アプリでパブリックプレビューとして提供されている「パーソナルヘルスコーチ(Personal Health Coach)」に向けて、睡眠トラッキングの精度向上や新しい睡眠スコアの導入、および持続血糖測定器(CGM)との連携を含む複数のアップデートを発表しました。
なお、パーソナルヘルスコーチ機能自体は現時点において日本では提供されておらず、これらの新機能は、海外の一部提供国における Fitbit の Public Preview プログラム参加者に向けて順次展開されます。
目次
睡眠トラッキングの精度向上と新しい「睡眠スコア」
今回のアップデートでは、より高度な機械学習モデルを採用したことで、睡眠ステージ(レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠)の判定精度がさらに 15% 向上しました。
これにより、ベッドで本を読んでいるような「眠ろうとしている状態」と「実際に眠っている状態」を正確に区別できるようになりました。夜中にペットの世話で起きたり、水を飲みにキッチンへ行ったりした際の中断や、昼寝の検出精度も改善されています。


また、これまで Pixel Watch や Fitbit デバイスを着けて寝た際、単にリラックスして横になっていただけの時間が睡眠としてカウントされてしまうことがありましたが、今回のアルゴリズム改善により、実際の睡眠状態と合ったデータが得られることが期待されます。
さらに睡眠スコアの評価基準も刷新され、単なる睡眠時間だけでなく「深い睡眠に到達するまでにどれくらいの時間がかかったか」といった要素が評価されるようになり、 AI コーチからよりパーソナライズされたリカバリーのアドバイスを受け取ることが可能になります。
Google によれば、睡眠トラッキングの精度向上は今後数日以内に展開され、新しい睡眠スコアの画面表示は数週間以内に Public Preview ユーザー向けに提供される予定です。
Health Connect 経由での CGM (持続血糖測定器)連携
来月からは、 Public Preview の機能として Health Connect 経由で持続血糖測定器(CGM)のデータを Fitbit アプリに連携できるようになります。


これにより、「特定のワークアウト」や「食べたピザ 1 切れ」が自分の血糖値にどのような影響を与えたかを、 AI コーチに直接質問できるようになります。食事や運動のデータが血糖値のトレンドと直接結びつくことで、 記録だけでなく行動改善を促すツールとして活用できることが期待されます。
医療記録との連携機能も追加
来月より米国の Public Preview ユーザーは、血液検査の結果や処方薬、通院履歴などの医療記録を Fitbit アプリに直接リンクできるようになります。
b.well や CLEAR といったパートナー企業と提携し、厳格なセキュリティ基準(IAL2)を用いてデータを同期します。データは広告目的には使用されず、ユーザー自身で管理することが可能です。


これにより、 AI コーチが「コレステロール値を改善するにはどうすればいい?」といった質問に対し、ユーザーの実際の検査値やトレンドを踏まえた、より安全で的確なアドバイスを提供できるようになります。
米国の医療機関に限定された機能ではありますが、将来的に日本などでも連携できるようになれば、スマートウォッチによる健康管理の幅が広がることが期待されます。
まとめ
今回のアップデートにより、睡眠トラッキングの精度向上や新しい睡眠スコアの導入などの機能改善だけでなく、AI を活用して行動改善を促すツールへと変化しています。
現時点ではパーソナルヘルスコーチ自体はまだ日本で展開されていませんが、将来的にこうした高度な分析機能が国内の Pixel Watch や Fitbit ユーザーにも展開されることが期待されます。
