妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちの本当の苛立ち、あふれんばかりの悩みとは? 専門家の解説を元に、リアルな事象に切り込んでいく。それが『女たちの事件簿』
杉山律子さん(仮名・45歳)は、息子の小学校卒業に際し、卒業対策委員会(卒対)として活動しました。そのなかで、あまりにも理不尽な対応を数多く経験したといいます。
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「もともとPTA活動を率先してやりたいタイプではありません。でも、誰かがやらなければならないんですよね。他の方からの推薦で『お願いできないか』と打診され、結局断れずに引き受けることになりました」
記念品の選定、アルバムの写真選び、先生へお渡しする花の準備……。やるべきことは驚くほど多く、日々多忙を極めたそうです。
「もちろんボランティアですから、報酬が出るわけではありません。『本当にここまでやる必要があるのかな?』と、何度も自問自答してしまいました」
特に苦労したのが卒業アルバムの制作でした。前年度の担当者からの引き継ぎは、あまりにも衝撃的な内容だったといいます。
ー例年、
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