
写真はJX金属のロゴ。2025年9月、都内で撮影。REUTERS/Kentaro Okasaka
[東京 10日 ロイター] – JX金属(5016.T), opens new tab は10日、ひたちなか新工場(茨城県ひたしなか市)で約230億円の増産投資をすると発表した。人工知能(AI)データセンター向けを中心に需要が急増している半導体材料スパッタリングターゲットの生産能力を拡大する。
生産能力は2023年度比1.6倍に増える予定で、増強した設備は27年度下期より順次稼働する。今後の需要拡大に向け安定供給体制を構築し、世界の先端半導体サプライチェーン(供給網)におけるプレゼンスを強化する。2026年3月期連結業績への影響は軽微としている。
同社はまた、チリのカセロネス銅鉱山の運営会社「SCM Minera Lumina Copper Chile(MLCC)」の株式5%と、同国フロンテラ地域の銅鉱山開発プロジェクトの権益をカナダ拠点の資源グループ、ルンディン・マイニング(LUN.TO), opens new tabに総額340億円で売却することも発表した。売却金は半導体用スパッタリングターゲットの設備増設などに充当する。MLCC株は4月に売却予定で、所有割合は25%に低下する。
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