妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちの本当の苛立ち、あふれんばかりの悩みとは? 専門家の解説を元に、リアルな事象に切り込んでいく。それが『女たちの事件簿』

柏原すずさん(仮名・29歳)は、昨年末に保育士を退職し、現在は在宅で動画編集者として働いている。低賃金という現実に加え、何より保育士を「下」に見る保護者の存在に、心身ともに疲弊したと振り返る。

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「保育士は本当に過酷な仕事です。安月給が当たり前で、職場内の人間関係も複雑。これらはどの職場にもある悩みかもしれませんが、何より堪えたのは、一部の非常識な保護者たちの存在です。いわゆる『モンスターペアレント』がこれほどまでに多いのかと、現場に出て初めて知りました」

かつては子どもが大好きだったというすずさんだが、今は自らの出産に希望を持てなくなっている。

「リスクばかりが目についてしまって。保育園に預ける親御さんのほとんどは常識的な良い方々ですが、皆さん一様に

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