改めて今、世界中の学生が共に「平和」に向き合う機会を提供する。

 

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 私たち国際学生会議(The International Student Conference)は、世界各国、日本各地から情熱溢れる学生を集め、今日世界が直面している課題についての学術交流・文化交流を行っています。

 毎年夏に開催されている本会議は、国際社会問題を国内外の学生が共に多角的な視点から議論し、政策提言の作成を通じて解決策を探る機会を提供しています。 今年で第72回目を迎える国際学生会議も、世界各国から様々な背景や知見を持つ学生が、夏の9日間を通じて、今まさに起こっている国際社会課題に、当事者意識をもって向き合う合宿を行います。

 

 しかし例年、選考を突破する優秀さを備えているにもかかわらず、経済的な困難を理由に参加することが出来ない学生がいます。とりわけコロナ禍以降、海外在住学生の参加率が著しく減少し、国際的な議論を交わすことが年々難しくなっています。こうした逆境の中でも、国境、一人一人の価値観や思いを越え、世界中の学生と繋がることの出来る場を作りたいと考えています。

 

 そこで私たちは今年、国外在住学生(日本人含む)への奨学金制度を設け、経済的な困難を抱えている一部の参加者の航空券を一部負担する取り組みを行うため、クラウドファンディングに挑戦します!

 

 

 1954年に設立された国際学生会議は、現在に至るまで途切れることなく開催されてきました。長い歴史の中でずっと受け継がれてきた「世界平和達成への貢献」という使命は、現在の活動においても決して揺らぐことのない絶対的な基盤となっています。 第72回国際学生会議では、「平和の根源~分かち合う未来を共に生きる~(Roots of Peace; Embracing Our Shared Future)」を総合テーマとして掲げています。

 

 第二次世界大戦から80年が経つ今日、この瞬間も各国で戦争・紛争・冷戦が起きているのみならず、人々の思想的分断や政治的緊張も進み、その状況は日々深刻化しています。それまでの「当たり前」を疑い、数々の問題を0から問い直すことが、最も重要な姿勢であるといえるでしょう。 こうした中で、改めて「平和」とは何かを改めて問いただし、その真意を考え直す必要性が生じています。

 

 本会議は、将来の日本・世界を担っていく若き有志一人ひとりが多様な価値観・考え方に触れて視野を広げること、また国際問題を、机上の空論としてではなく、社会を形作る一員として、具体的に自分に何ができるのかを考えることにその価値を見出しています。この機会がいつか、未来の平和を実現させる一歩となる社会の原動力に繋がると、私たちは強く信じています。

 

 

 

 

自分の無知を自覚し、知らない世界に一歩を踏み出す。

 

 国際学生会議には、例年、様々な国の学生が参加しています。様々な国籍の学生がひとつの国際問題について話し合い、またひとつの成果物として政策提言にまとめることは容易なことではありません。議論の中で、それぞれの根底にある価値観や考え方の違いに正面から向き合うことを強いられます。しかし、そこで得た経験は参加者一人一人の糧となります。また、議論だけでなく、文化交流を通して参加者同士が一人一人の様々な側面を知ることができます。

 

 第71回に参加したインド出身のS・Cさんは、

「ISC71は、色々な意味でのターニングポイントとなりました。実際に起こっている社会課題を政策提言書にまとめ、ビジョンと実用性のバランスを取る方法について学びました。また多様な背景・知見・文化を持つ参加者との議論において、積極的に耳を傾け、異なる視点を尊重し、共通の土台を見つける方法を学ぶことが出来ました。そして何よりも、国際的な聴衆の前でアイデアを発表することに自信を持ち、自分の声が世界的な対話に有意義に貢献できることを実感しました。」

と語ってくれています。

 

 また同じく第71回に参加した日本出身のK・Dさんは、

「海外学生とのプロジェクトは、議論を交わすスキルや他人をサポートする能力を高めてくれました。初日にはチームで議論についていけず落胆したこともありましたが、議論の時間以外でも積極的にチームメイトと話すことを心がけ、学術的な政策書を書いたり、考えをまとめて発信することで、段々とチームへ貢献できるようになりました。こうして成長出来たことは貴重な経験であり、自分への自信に繋がりました。」

と語ってくれています。

 

 

 

世界中のどの立場の学生も参加可能な会議とするために、皆様のお力添えが必要です。

 

 5000円で参加者一人あたりの3泊分宿泊費、10000円で6泊分宿泊費、30000円で参加者一人あたりの交通費を賄うことが可能となっております。例年、選考を突破する優秀さを備えているにもかかわらず、経済的な困難を理由に参加することが出来ない学生がいます。

 とりわけコロナ禍以降、海外在住学生の参加率が著しく減少し、国際的な議論を交わすことが年々難しくなっています。

 

海外学生参加者数の推移

海外学生参加者数の推移(2015年~2025年)

 

 世界中の学生に平等に参加できる機会を与えることは、私たちがめざすべき最も重要なゴールの一つであり、参加者の金銭的負担を少しでも軽減することで、すべての学生に対して参加の門戸を広げることが非常に重要であると考えています。

 

 

 

 そこで私たちは今年、国外在住学生(日本人含む)への奨学金制度を設け、経済的な困難を抱えている一部の参加者の航空券を一部負担する取り組みを行います。

 

 2026年度は、8月6日から14日の日程で第72回国際学生会議を開催します。会議の企画・運営・開催の全てを学生のみで行っているため、一番困難な活動が資金集めとなっています。

 私たちの活動に共感・賛同頂き、ご支援頂けますと大変幸いです。

 

<国外在住学生(日本人含む)への奨学金制度について>

・対象:日本国外に在住する高校生・大学生・大学院生・専門学生

・募集方法:公式ウェブサイト・公式インスタグラム等の各種SNSを通じて募集

・対象数: 最終参加決定者約20名の中から希望者を審査し、最終上位5名を決定いたします。

・決定方法:奨学金希望者に向けた指定の課題および小論文の提出をもとにした書類選考・面接による選考を行います。

・適切に支援先を決定出来る理由:学術委員が作成した奨学金申請者専用の課題より予め決めた評価軸に沿って採点し、上位5名をその対象といたします。

 

 本プロジェクトの資金は、第72回国際学生会議会計実行委員長である武田の「国際学生会議会計」が責任をもって受け取り・寄贈を行います。

 プロジェクトとリターンは第72回国際学生会議(ISC72)が実施致します。

 

●会議の詳細日程

事前招集会 2026年6月上旬(具体的な日付は未定)(国立オリンピック記念青少年総合センター、東京・代々木)

本会議 2026年8月6日~14日(国立オリンピック記念青少年総合センター、東京・代々木)

※スケジュールの日時・内容は予期せず変更する可能性があります。

 

●学術交流のテーマ

Table 1  気候変動対策と生物多様性保護における先住民の知恵と若者活動家の相乗効果

Table 2  包括的なグローバル・インパクトをもたらす次世代の起業家と中小企業の活性化

Table 3  多様な心・多様な未来―脳の多様性がもたらす革新と創造的思考

Table 4  包括的な政府への女性の新しい扉

Table 5   異なる人・文化・国家間の対立へ向けた歴史的教訓と平和構築

Table 6     情報社会における平和と安全―AI生成によるディープフェイク・ヘイト・搾取と人類の尊厳

 

 

 

未来を担う学生の声を社会に届けたい~第72回国際学生会議代表 中川の想い~

 

 「ISCは、異なるバックグラウンドを持つ学生たちが約一週間にわたり議論を重ね、一つの成果物を完成させ、その内容について有識者の方々から直接フィードバックを受けることができる、非常に稀有な学びの場です。私自身が参加者としてISCに参加した際、チーム内で意見がなかなかまとまらず、対立してしまった経験があります。議論を続ける中で、単に意見の違いに目を向けるのではなく、「なぜ相手はその意見を持つのか」「何を最も大切にしているのか」に耳を傾けるようになりました。すると、表面的な意見の対立の裏には、それぞれの育ってきた環境や価値観の違いがあることに気づきました。

 

 お互いが重視しているものを理解し合うことで、議論は対立から協働へと変わり、最終的には全員が納得できる提案を形にすることができました。この経験を通して、多国籍で多様な価値観を持つ集団の中では、意見の優劣を競うのではなく、互いの背景や思いを共有することこそが、建設的な対話につながるのだと学びました。こうした気づきは、学生のうちだからこそ得られる、そして実社会に出てからも長く活き続ける非常に価値のある学びだと感じています。若者が早い段階から国際社会での対話に慣れ、異なる価値観と向き合う経験を積むことは、将来の国際社会における相互理解と平和の維持にもつながると、私は確信しています。

 より多くの学生にこのような貴重な経験を届けるために、皆さまのご支援をどうかよろしくお願いいたします。第72回国際学生会議代表 中川」

 

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 良くも悪くも「世間知らず」である私たち学生は、社会的しがらみにとらわれない、革新的かつ柔軟な考えを持っています。そんな学生ならではの特徴を生かし、一人一人がどのように社会に貢献できるかを精一杯考え、国際社会に一石を投じる場にしたいと考えています。

 また、一時的に会議の成果を社会に向けて発信し行動することだけを目的とするのではなく、会議から10年、20年経った後も、ここ国際学生会議で得た経験を生かし、周囲の人々を尊重し、未来に進むことの出来る人材となることを目指します。

  一人でも多くの学生が、この会議を通して、今の自分たちの在り方、社会の在り方を問い直し、より良い未来を築くきっかけとなる場の提供が、私たちの理想とする国際学生会議の姿です。会議開催に向け、一人でも多くの方々が私たちの活動と想いに共感し、クラウドファウンディングを通して支援して頂ければ、それより幸いなことはございません。

 皆様のお力添えを、どうぞ宜しくお願い致します。

 

第72回国際学生会議(ISC72)実行委員会

 

 

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