妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちの本当の苛立ち、あふれんばかりの悩みとは? 専門家の解説を元に、リアルな事象に切り込んでいく。それが『女たちの事件簿』
宮本由紀子さん(仮名・42歳)は、昨今のシールブームに辟易している一人だ。娘の周囲でも、「シールをどれだけ持っているか」がその子の価値であるかのように扱われているという。
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「小学4年生の娘がいます。シールが流行し始めてからというもの、本当にいろいろなトラブルがあって疲れ果てています。シール自体は可愛いものですが、大人までもが目の色を変えて買い漁るのは、ちょっと異常だと思うんですよね」
共働きの由紀子さんにとって、平日に新作シールを購入するのは至難の業だ。
「クリスマスも大変でした。娘が欲しがるシールを手に入れるため、夫と私はもちろん、実母まで動員して必死に集めましたが、結局一番欲しがっていたものは手に入らず……」
落ち込みながらも、手持ちのシールで交換を楽しんでいた娘。ところが、あるトラブルが発生する。
「クラスの女子の
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